医療従事者をどう応援するべきか。弘兼憲史の「加治隆介の議」 [時事ネタ]
ヒーローヒーローうるさい!!!私達はヒーローなんかじゃない!!!!都合の良い駒!!!!勝手にヒーロー扱いしないで!!!!安置からの人間からの励ましなんてなんの気休めにもならない!!!!#GratefulForTheHeroes絵
— みゆき (@Pkn2zVN6iC1DHmX) April 16, 2020
この企画ほんと嫌い!!!!現場知らない奴が勝手に盛り上がって!!!
医療現場にいる人は早々に感染して、最悪死ぬかもしれない立場である。
イラストで応援、を安全圏から呑気に遊んでるなと思う人がいても仕方がない。
だが、医療従事者の子供を学校が受け入れ拒否するみたいな事件も起こっているらしい。
だからイラストで応援が全く効果がないとは言わないが、ちょっと直接すぎでひねりがなかったかもしれない。
ある意味宣伝なのだから、逆にステマするぐらいの姿勢な方が良かったのではないかと思う。プレッシャーにならないぐらいの、こんな頑張ってる医療従事者を見たよみたいなエピソードをあげるとか。
そういう意味で、杏の遠回しに「逃げてもいい」と歌う弾き語りは非常に良い応援だと俺は思う。
さすが杏さんは「風雲児たち」を愛読しているだけのことはある。
医療従事者へではないが、理想的な応援の仕方だなと思うのは、弘兼憲史の「加治隆介の議」18巻に出てくるエピソード。アメリカが普段どうやって現場で命を張ってる人をさりげなく応援しているのかを漫画で紹介している。
自衛官が公務でアメリカの式典に参加した後、ハンバーガーショップに立ち寄ると「軍人さんには特別にいい席を用意してあるんだ」と、ディナー用の席に案内されてしまう。
昼食をワンコインで済ませようと思っていたのに、逆に高くついてしまってトホホなのだが、さすが戦勝国は軍人へのリスペクトが半端ないと感心する、という描写がされている。アメリカのこういうノリは素敵だ。軍人嫌いもいると思うけど、熱狂的に応援してくれる人も多いのだろう。
だから医療従事者がお店にきたら、コロッケを一つオマケしてあげるとか、ご飯を大盛りにしてあげるとか、そういうもっとさりげないことでいいと思うんだ。
日本では警官がコンビニに立ち寄っただけでサボってるとか炎上しそうだけど、もっとアメリカンポリスみたいにハンバーガーをかじったり、アイスを舐めている間に、パトカーを盗まれてウエイトウエイトとか叫んで追いかけるみたいな、そんな光景が見れるようになったらいいなあと思うのだが。
(画像はヒーローへのリスペクトをテーマの一つにした伊東岳彦「宇宙英雄物語」)
そんな中、関口宏がTBSのサンデーモーニングで
「医療従事者の方たちの苦労は本当に大変…でも、どうして専門家なのにうつってしまうんだろうっていう疑問はぬぐえない」などと発言してニュースになった。もうどうしようもないおじいちゃんだ。
これに対し、
>「どうして専門家なのに感染したの?」
>に対する答えは
>「どうして軍人なのに戦死するの?」
>です。
>戦場に!行ってるからっだっよっ!!
…と呟いた人がバズっていた。
なるほどなと思う。
ちなみに、この流れで居丈高に寄付を募る医療従事者もいて批判を食らっていた。
ちょっと気骨がありそうで、感心した。メンタル強そうで逆に頼もしい。
現場が欲しいのは何より安全。N95マスクがお家にある方、ここ @covid19maskjp に送ってね。企業も新型インフル騒動やPM2.5騒動で買ったはいいけど死蔵してるN95マスク、あるでしょ?全部ください
— きむらえり (@eri010k) April 26, 2020
同情するならモノ送れ。
四半世紀前にソーシャルディスタンスの現在を予見した漫画?吉田戦車「伝染るんです」 [時事ネタ]
どこのコンビニ、スーパーに行っても、ソーシャルディスタンスと言って、距離をとって並ぶようにマーキングがされているのが常識となっている。
あるまとめサイトを見ていたら、
吉田戦車が現在のソーシャルディスタンスを予見していたかのような4コマを紹介していた。
作品は「伝染るんです」4巻に収録されているもの。
社会現象を起こした漫画だが、自分は何故かこの話の印象がなかった。
この単行本の初版はなんと1994年。
四半世紀以上前のものということに驚く。
タイトルからしてそれっぽいが、感染症漫画ではないので念のため。
同サイトのコメントにうなづく。
>12. 名無しのコピペ 2020年04月23日 00:48
>吉田戦車のシュールギャグはちゃんと根底に意味があってそれを暗喩していたりする深い作品が多い。言葉遊びを本気でやって比喩表現を体現した結果ホラーになっているものとか…とにかく説明が難しいが吉田戦車以降、雰囲気だけ真似た『 意味の無いのがシュールギャグ』みたいな作品が増殖したがそれらとは一線を画していると思う。
やはり吉田戦車は天才かなと思う。
特にこの時期のものは神がかっている。
自分が印象的なのはお見合いの4コマ。
ありえない変な手つきをした人とのお見合いを勧められ、
適齢期の女性が嫌がるというネタなのだが、最近この4コマを思い出す出来事があった。
手つきがおかしい人を嫌悪する表現は、病気や障害で苦しんでる人に何かしらの差別につながるのではないか?と考えさせられる事象に遭遇したことがあったのだ。もちろん吉田戦車の漫画が差別の意図で描かれていないことは明白だが、四半世紀を経た現在の倫理観だと差別と受け取られることもあるのではないか?と思った。
しかしこの4コマ、オチでは嫌がってた女性がその後結婚し、老成して夫婦仲良く当時を回想するというオチになっているのである。
リアルタイムで漫画を読んでいる時は、「結婚しちゃうのかよ!」と単純に笑っていたが、そういう文脈で解釈すれば、手つきの怪しさなんて表面的なもので大事なのは中身や相性だというメッセージがあるとも読めるのだ。深い…、と思うのは私だけだろうか。。。
同サイトのコメント
>13. 名無しのコピペ 2020年04月23日 00:59
>「中の人(などいない)」も伝染るんですが流行らせたんじゃないか
伝染るんですが流行らせたの間違いないが、伝染るんですに描かれてたのは正確には「下の人」でーす。
伝染るんです 全5巻完結(スピリッツゴーゴーコミックス) [マーケットプレイス コミックセット]
- 作者: 吉田 戦車
- 出版社/メーカー: 小学館
- メディア: コミック
伝染るんです。根付け 第2弾セット(当店のオリジナルミニ缶バッジ付)
- 出版社/メーカー: ノーブランド品
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たけし、志村けんについて語る。書き起こし。 [時事ネタ]
動画は消されると思うので、一部手を加えて書き起こす。
安住「先週、放送がありませんでしたので、今日はぜひお聞きしたいと思います。」
以下、ビートたけし↓
けんちゃんは苦労してるからね。
荒井注さんが辞めるまではドリフの『坊や』だからね。
それまで浅草でマックボンボンってコンビをやってた
『坊や』ってキツいから、外に座らされたり。
そうやって成り上がってきたんだけど
オイラたちの『ひょうきん族』ってTV番組ができたのは漫才ブームの後で、
どうにか裏番組のドリフを追い抜こうと頑張った。
ドリフはお菓子で言えばちゃんとした砂糖と小豆の味なの。
計算したお笑いなんだね。
『ひょうきん族』はテレビの裏側まで見せる人工甘味料みたいなもの。
人工甘味料と本物の味とで戦ったの。
どうしても人は新しいものに目が動くから、視聴率で追い抜いちゃったこともある。
そうしたら結果的に両方ともダメになっちゃった。
俺は映画行ったりいろいろやったけど、
志村のけんちゃんは加藤さんと組んで、ちゃんとした正当な東京のコントをやったの。
その後、深夜番組に移っても、ずうっと東京のコントを続けた。
関西のコントの防波堤になったんだよ。素晴らしい人だよね。
俺とけんちゃんが組んでコントをやったことあるけど、お互いにボケツッコミの関係で噛み合わないんだ。やっぱりクワマンとかダチョウ倶楽部とか、あの辺じゃなきゃでダメなんだよ。
最近、けんちゃんが三味線で俺がタップで踊ってる動画があがってるのを見て、
ずいぶん苦労したけどこんな時代もあったんだって思い出して喜んでる。
志村のけんちゃんはお笑いについてはコント、芸人そのもの。
俺はいろんなものに手をだすけどこの人はコントひとすじ。
なかなかできないですよこういう人は。
TVの時代がいろいろ変化しても、この人はコントというお笑いを突き詰めていく。
その代わりけんちゃんは俺にこぼすんだけど喋り下手なんだよ。
「しゃべれねえんだ。フリートーク下手でなあ」って。
正直、何もこれで逝かなくていいじゃんって思うけどね。
いずれ人間は死ぬけど、何もこの芸人がこんなとこでって思うけど。
逆に考えればけんちゃんはいいとこでおさまったなっていう感じなの。
俺はもっと苦労するのかな
逆に言えば幸せじゃん。
売れたまんまいなくなってくんだからさ。
そんなこと言うとファンに怒られちゃうけど。
俺とさんまは孤独死だよってよく言ってる。
ちょっと鬱に、ノイローゼになっちゃって何も考えなくなったね。
俺はこれからどういう人生を歩むんだまで考えたよ。
でも、ちょっと冷静になれば、
やりたいと思ったことを一生懸命やるべきだと。
余計なこと考えてもしょうがないんじゃない?
安住「大変な時代ですが私たちもいますので、頼ってください。」
フォローを入れる優しい安住アナ。
感想。
自分は物心ついたときに志村けんが大人気だった直撃世代。
好きだったけども、自分が成長するにつれ次々に新しいお笑いが出てくる中で、ドリフ的お笑いは古いもの、子供向けだと嫌悪する時期もあった。
志村けんが亡くなって、松本人志やビートたけしがリスペクトを発するのを見ていて、やっぱり芸人目線でちゃんと評価してるんだなあと感心する。感心するのだが、それはやっぱり加齢して達観したからかもしれないなとも思う。リアルで争っているときはもっとギラギラしていたはずだ(と思う)。
いかりや長介の本「だめだこりゃ」を読むと、たけしとTV局の廊下で遭遇したエピソードが書かれている。
>何事にも終わりは来る。
>前年からのマンザイ・ブームの勢いを駆って1981年春から「全員集合」の裏番組として「オレたちひょうきん族」が」始まった。
>視聴率30%を越していた「全員集合」の裏とあって、開始しばらくは低迷していた「ひょうきん族」だが、じわじわと人気を広げ、1984年あたりには視聴率で「全員集合」が抜かれる週も出てきた。ただ、私は生で裏番組をやっていたこともあり、「ひょうきん族」をあまり熱心に見た記憶はない。これはコント55号のときもそうだった。欽ちゃんだ、マンザイだと、ライバルと目される裏番組をチェックして研究したりするよりも、ひたすら次の生放送のネタに追われていた。そんな歳月がずうっと続いていた。
>その頃のこと、フジテレビの廊下でタケチャンマンの格好をしたたけしと出会ったことがある。
>彼は照れ臭そうにうつむきかげんのまま、早口で、「手ェ抜いて適当にやってますから」と言った。
>私に気をつかっての言葉だったのかどうか、私が返事をする前に、彼の姿は消えていた。タケちゃんらしいナイーブな挨拶の仕方だ。
このエピソードがなんか好き。
あと、女性の趣味があまりよくなかったみたいな話を松本とか山田邦子とか遠回しに言っていた。「志村最後の女」と話題になっている人を見たが、うーんって感じだ。その人から結婚しない理由を聞かれて「好きな人とは両想いになれなくてさ」なんてことを言っていたらしい。そのまんま言ったかどうかは知らないけども、こういう言葉使いのセンスから、志村けんってモテなかったんじゃないかと思う。
今回のたけしの追悼コメント内での、フリートークが苦手とこぼしていたエピソードから、やはり喋りって重要だなとイケメン彼女いたことなしのオレは思うわけである。
「つらい時も笑顔をくれた」志村けん、一方で性的搾取と死後も批判される。 [時事ネタ]
志村けんといえばバカ殿などでハーレム的なエロシーンが「チャンネル回せばさあお馴染み」であり、それが性的搾取だったからというのが言い分だ。
あかんのかなあ、とずっと疑問に思っていたのだが、やはりそれは女性の意見の総意では全くなく、
変なおじさんをアレンジしたダンスでティクトクで追悼を捧げるギャルがいたり、
「ケンちゃんと結婚する」ってずっと言っているという少女が、
「つらい時とかも笑顔をくれた」と献花に現れたりしてる。
自分の周囲の女性たちも、普通に志村けんに対して好印象だ。
まあ子供が見るTVで裸を見せるのはちょっとねぐらいには思ってるのかもしれないが。
それはやはり志村けんが積み重ねてきた実績に信頼があるからだと思う。
回転寿司でオッサンに声かけられたのを
性的消費されたと嘆く女性のツイートが話題になったことがあった。
一人で回転寿司食べてたら隣のおじさんが「僕と同じようなの食べてますね」って声かけられて、そこから全然美味しくなくなったし、次何食べたいか分からなくなった。
— 共稼ぐ妻、寿司〓?〓 (@ns27264591) January 26, 2020
私がおじさんだったらそんなこと言った?
私は普通に過ごしてただけなのに、性的に消費されたと感じる。
これ、「オッサンのナンパうざい」でいいんじゃないのか。
なんでわざわざ性的消費なんて言葉を使うのか。
こないだ超久しぶりに飲み会に参加したら、女性にベタベタ触られた。最初は席が狭いし不可抗力かなと思ったけど、だんだん大胆になってきて、最後はお持ち帰りされるかという勢いだった。まあ、自分がイケメンなのが悪いと反省したんだけど、先ほどの回転寿司のツイートに照らし合わせれば、これも性的消費されたと言えないこともない。
世の中は、いかに男女を欲情させるかで回っている。
企業がイケメンや美女を広告に起用するのは、その性的な好感度を購買につなげたいからだ。
マニアックな性癖は認められないが、ある程度一般的な性癖を広告利用するのは認められる。
パンチラだとか、着替えシーンだとか、水着グラビアだとか。
イスラム教圏内ならいざ知らず、全く免疫がないと却ってヤバい。
いかにして女性を攻略するための情報を集めるか、あまり教えてくれる人はいない。
自由恋愛の世の中である。
自分のように出遅れてしまう。
性に関してトラウマがあったというのはわかるが、
それに考慮して社会的なルールにしてしまおうというのは無理があるのではなかろうか。
「男女七歳にして席を同じゅうせず」という言葉があるが、戦中的な思想ではないかなと思う。
男も女もスケベなことをしたい。
ただしブサイクやブスはうせろというのは誰もが思うこと。
そして美醜は主観的な問題だ。
デート前ではイケメンでも、デート後にブサイクにカテゴライズされることもある。俺だ。
その逆もあるだろう。
戦中の禁欲的な社会にみんな懲りて、
もっと本音でやろうっていうのが今のある程度エロの容認された世の中だと思う。
私と公が入り混じる場所ではある程度のエロ表現は許されると思う。
世間が志村けんのエロ表現に眉を潜めつつも、ある程度認められていたのは実績があるからだろう。「志村だからしょうがない」とお目溢しされていた。同じことを例えば千鳥がやってもダメだと思う。だから後世、志村の笑いが分からなくなった世の中では悪人として評価される可能性はある。
献血の宇崎ちゃんも性的消費だと論争になった。
自分も萌えキャラがそこかしらに掲示されてるのは正直趣味に合わない。
だが、これは自分らの自由を得るための、受け入れざるを得ないコストなんだと思っている。
あとエロDVD屋の文字だらけの店構えも美観を損ねるのでなんとかしてほしいなあ。。。と思ったりしなくもない。
今日の至言。
「エッチは全然悪いことじゃないだろ!」
画像は「H2」だけども、最近「MAJOR2nd」の着替えシーンが問題視されないかとヒヤヒヤしている。
志村けんさんを治療していた国立国際医療研究センター・大曲貴夫センター長は25日の会見で「悪くなる時のスピードが物凄く早い。数時間で、それまで話せていたのに酸素をあげても駄目になって、人工心肺を付けないと間に合わない。目の前で一気に起こる。物凄く怖い。かかっちゃいけない。強く思う」 pic.twitter.com/kfzkMGgtyk
— Mi2 (@mi2_yes) March 30, 2020
寄生獣のミギーの元ネタは70年代のガチャガチャにあった? [時事ネタ]
大泉の東映撮影所も閉鎖!
脚本家の宮藤官九郎も感染!
有名人の感染が多いのは、ナイトクラブがヤバいからという話がある。
志村けんもコロナで客足の減った飲み屋を応援しに行って感染したかもしれないそう。
でも愛媛でお葬式に参列した4人が感染したというから、もう人と会うこと自体がリスクなのかもしれない。
ロシアではプーチンが外出禁止を守らせるために
言葉通り虎を野に放ったという噂がある。
その手があったかーと思うけど…嘘だよね?
やっぱり寄生獣のあのシーンを思い出しちゃうんだけど。
「日本全体で数千、あるいはそれ以下の…放し飼いの猛獣がいる程度の問題なのです。」
ちなみに寄生獣にはライオンが街をうろつくエピソードが既にある。
さて休日はジムにも行けず、部屋で裁断と電子化の日々なんですが、
「日本懐かしガチャガチャ大全」を電子化した。
その中に、バイキン軍団というガチャガチャが紹介されている。
1970年〜1979年あたりに今野産業という会社が製造していた人気キャラクターだそうだ。
その中に寄生獣のミギーそっくりなバイキンがいた。
出目菌という名前。
成形色なのでわかりにくいけども。
これはミギーのモデルなのだろうか。
ミギーって唯一無二の斬新なデザインだと思ってたけど、
やはり似たようなことを考えている人はどこかしらにいるかなと思う。
志村けん、コロナウイルスで亡くなる [時事ネタ]
コロナに感染したニュースが報じられて、しばらくしてのことだった。
そういえば医療関係者が語るまとめみたいなので、なんちゃらの段階に入っていたのでまず助からないみたいな投稿があったのを読んだ気がする。。。それでも良くなって「大丈夫だぁ」って見出しが踊るのを期待してたんだけど。
志村けんが出てくる漫画って、いっぱいあるようであまり思い浮かばない。
自分の蔵書の中で真っ先に思い浮かぶのは一丸の相撲部屋漫画「おかみさん」4巻。
主人公の好きなTV番組が「志村けんのだいじょうぶだぁ」なのだ。
この漫画には他に『8時だョ!全員集合』に影響を受けたと感じられるシーンがある。
書いていて思い出した。
うすた京介の「すごいよマサルさん」4巻にも変なおじさんの鼻歌を口ずさむシーンがあった。
みだなしなみの最中、自身のアフロヘアーを爆発した志村けんに例えての流れだ。
気絶するコマの「だっふんだ」も志村けんの決め台詞。
ドリフのリーダー、いかりや長介の本を2冊持っている。
その中の一冊、「だめだこりゃ」の志村けん登場シーンを読み返してみた。
8時だョ!の視聴率が50%を超える人気番組になった時期、ドリフのメンバーのひとり、荒井注が体力の限界だと脱退することになった。緊急会議の結果、後任はドリフの付き人だった志村けんだと関係者の意見が一致したという。
>志村は「全員集合」がはじまる一年半ほど前に、突然、私の家に訪ねてきた。
>「もうすぐ高校卒業しますから付き人の一人に加えてください」
>衣装や楽器などを運びながらの営業が続いていた時期だった。人手はいくらあっても足りない。すぐに了解した。1968(昭和43)年の春前だった。
>その時は、手が増えていいだろう、くらいにしか考えてなかった、音楽に関しては、二流から四流の集まりで、笑いに関しては素人の集まりでしかなかったドリフだったが、今思えば、この志村だけが、本格的なコメディアンの才能をそなえていたのかもしれない。
>志村はしばらくしてドリフを離れ、また戻ってきたりした。
>志村は他の付き人とは違い、どん欲に笑いを盗もうとしていた。また作ろうともしていた。大勢付き人はいたが、そのなかでコンビを組んで、ちょっとした空き時間にネタを見てくれなんて発表していたのは志村だけだった。
志村はお笑いコンビ「マックボンボン」を結成し活動もしていたがうまくいかず、またドリフの付き人に戻ったという。そんな流れでのドリフ加入。ここから4ヶ月間、ドリフは6人だった。そして荒井注の「なんだ馬鹿野郎」「ジスイズアペン」などのギャグもこの時期に生まれたという。
そんな沢北戦で終わるスラムダンクのようなテンションの荒井注と入れ替わりで入ってきた当時の志村が視聴者に受け入れられるまでは当然苦労があったという。志村だけでなく、この時期はドリフ自体が苦しかったといかりやは語っている。
そして「東村山音頭」で志村がブレイクする。
番組会議の息抜きに将棋を指している時、のっている時に自然と出てくる志村の鼻歌がキッカケ。
地元の役所が市域振興のために作った歌だという。ちなみに自分はこの東村山音頭に関しては、ギリギリ世代ではない。
自分的にドリフは加藤茶と志村けんの「ひげダンス」からだった。
子供にとってわかりやすいこの二人が、後番組『加トちゃんケンちゃんごきげんテレビ』を任されたのは至極当然の流れだった。大人になって振り返ってみると、すごい人事(じんじ)だよな。当時、番組から下ろされたに等しいドリフのメンバーの心中がどういうものであったか。いかりや長介はあまり詳しく書いていない。メンバーの仲が悪いことは認めつつも、そのことに関して遺恨はないと書いている。知っての通り、ドリフの活動はその後も継続している。
『加トちゃんケンちゃんごきげんテレビ』はPCエンジンのローンチタイトルにもなった。
ハドソンから発売された『カトちゃんケンちゃん』は最も有名な志村けん登場ゲームだと思う。
このゲームはキャラクターの表情が非常にリアルで、キャラが非常にデカい『THE 功夫』(ザ クンフー)と並んで、当時の最新ゲーム機の性能を見せつけた。最近発売されたPCエンジンミニには海外版が収録されていたが、版権の関係だろうか。
Twitterに面白い追悼漫画があった。
志村けんを目撃した時のおはなし
— 棘棘@黒ギャルラーメン&新刊製作中 (@t0ge_t0ge) March 30, 2020
今でも大好きです pic.twitter.com/KacVM7qeKh
デッドストック 志村けん だいじょうぶだぁ 太鼓 たいこ レトロ ビンテージ アンティーク 芸能人 昭和 芸人 ドリフ パチ
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絵本 飛べ!孫悟空 ザ・ドリフターズ/志村けん/加藤茶/いかりや長介さん/3冊
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弱い者いじめは楽しい?楽しくない? 福澤諭吉の名言、「圧制もまた愉快なるかな」 [時事ネタ]
政治家に罵詈雑言を浴びせてもヘイトではないと言い張る件。
そんな人たちでも自身の発言をヘイトだと認めざるを得ないラインがあることを発見しちゃったぞ。それは病気に関することなのだ。どこかの落語家がなんか炎上してんなと思ったら、例によって総理大臣の持病を持ち出していた。政治家みんな持病を公開すれば、本当の差別者が炙り出されて、行き過ぎた批判もちょっとは減るのかも。
そんな中、朝日新聞の編集委員が「戦争でもないのに超大国の大統領が恐れおののく。新コロナウイルスは、ある意味で痛快な存在かもしれない」とツイートして炎上した。編集委員さんはアカウントごと消されてしまった。にっくき政治家に食らわせてやれるなら手段は選ばないって意識がどこかにあったんでしょうなあ。手段は選びましょうよ。怪物と戦う者は自分も怪物にならないようにしましょうよ。
さて、コロナは痛快な存在で連想したのが、
「まさかの福澤諭吉」に出てくる、
「圧制もまた愉快なるかな」という言葉。
「圧制を憎むのは人の性だと言うが、人が自分を圧制するのを憎むだけで、自分自身が圧制を行うことは人間最上の愉快といっていいだろう」
これは明治の日本が不平等条約に苦しみ、必死に国内を西欧化して列強に追いつこうとしている時代に福澤諭吉が「日本もいつかはあんな振る舞いができる強い国になれるのかなあ、羨ましいなあ。」というニュアンスで言った言葉とされている。
されているというのは、実際に福澤諭吉の言葉なのかどうか、研究者の間で論争がされているらしいのだ。漫画原作者の雁屋哲は「言った派」の研究者に強く影響を受け、美味しんぼの中で福澤諭吉を差別者と批判し、さらに前述の「まさかの福澤諭吉」を出版した。よくもまあ、いろいろやらかしている身分でこんな本書けるなと思わなくもない。「いつもの雁屋哲」だ。
だけども、
「圧制もまた愉快なるかな」このフレーズはクソジジイ感があって結構好きだ。
お前は大魔王バーンか!と思う。
「鍛えあげて身につけた強大な力で弱者を思うようにあしらう時、気持ちよくはないのか?優越感を感じないのか?”力”ほど純粋で単純(シンプル)で美しい法律は無い。生物はすべからく弱肉強食。魔族も竜も皆そうだ。人間だけが気取った理屈をつけてそこに目をむけておる。」(単行本23巻)
この理屈に聖母マァムですら「うっ」って、たじろいでしまうところがジワジワくる。マァムさんでもそういう心理あるんですね!近年、そういうゲームが大人気で「無双」という言葉が完全に定着しました。もっとも完成度が高い少年漫画との呼び声高い「ダイの大冒険」。悪役にはカラッと本音を語らせる、三条陸の脚本が見事すぎます。
これと全く反対のことを言っていて印象に残っているのが、ゆうきまさみ「機動警察パトレイバー」の熊耳武緒のセリフ。「弱い者いじめが楽しいわけないでしょう」だ。
一般論として「弱い者いじめが楽しいわけがない」と言い切っているのだ。
そんな人がいるのと衝撃を受けた。(篠原遊馬はサディストの気があるのではと分析している)
これを読んだのは中学生の頃、あまりダイの大冒険を読んだ時期と変わらないと思ったが。
もちろん弱い者いじめを楽しんでいた学生だったわけではない。むしろスクールカーストの底辺。
弱い者いじめは抑圧から逃れたいというストレスが起こす、人間の防御本能だと思う。だからなくならない。弱い者いじめをするものも、誰かからなんらかのいじめを受けている構造なのだ。大魔王バーンですら、天界から抑圧されていたことをこの直後に明かす展開なのだから、三条陸の脚本が冴え渡っている。
(「課長島耕作」3巻では島耕作が上司とトラブって仕事を干されている。)
ドラゴンクエスト ダイの大冒険 ソフトフィギュア マァム【訳有り】
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- メディア: おもちゃ&ホビー
ジャンプ50周年 アニバーサリーフィギュア ~ ダイ ~ ダイの大冒険
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- メディア: おもちゃ&ホビー
「まだわからんのか!!この中にパラサイトが混じっておるのだ!!」ウイルスは出てこないけど色々と今風な岩明均の「寄生獣」 [時事ネタ]
ラッキーって思って軽い気持ちで売っちゃうかもなあー。。。
県議がマスクを大量にネットークションに出品していたことが話題になってます。犯罪じゃないですけど、時期的に反発くらうのはわかりきってるワケで。そこを最初からマスクを寄付するとかやっていれば、同じ金額分ぐらいのPRになっていただろうに、悪手も悪手でした。ただでさえ村八分を作りやすいこの時期に、病気でもないのに世間から隔離されてしまうであろうご家族のことを思うと、なんとも気の毒です。
さてウイルス騒動はまだまだ治りそうもありませんが、自分のウイルスネタは今回で打ち止め。
今回紹介するのは岩明均の「寄生獣」。
寄生獣 新装版 コミック 全10巻完結セット (KCデラックス アフタヌーン)
- 作者: 岩明 均
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2014/10/09
- メディア: コミック
1988年から95年にかけて連載され、
近年アニメ化、実写映画化もされた名作中の名作です。
ウイルスではなく、人間に寄生する種子が登場するこの作品。
どうして寄生獣が生まれたのかは最後までわからないまま。
今後も増えていくのか、ある時期だけに発生したものなのかも謎のまま。
寄生した種子は人間に擬態する人食いの化物になって、
世の中は疑心暗鬼のパニックになります。
旅行を取りやめるかどうかで揉めるシーンも、まるで最近よく見る光景です。
一見して誰が寄生獣かわからない。
そういう意味で、そうではないのにウイルスパニック物に見えます。
寄生獣のことを公表するかどうかでお役所も揉めます。
話が突飛すぎるし、さらなるパニックを巻き起こすと、結局公表は控えられます。
「日本全体で数千、あるいはそれ以下の…放し飼いの猛獣がいる程度の問題なのです。」
と分析する刑事にゾクリとさせられます。これぞ岩明節。
そっかー、そういう考え方もあるよね。
アフリカだと思えば!
寄生獣は感情論抜きの冷たい超合理主義者なのですが、
たまに人間側にもどっちが寄生獣?という冷徹な判断を下す人が出てきます。
寄生獣トリビュートで1位をとった太田モアレによる外伝も発売中。
かなりよくできてます。
どっかの国がこんな対策してそう。
寄生獣 リアルフィギュアコレクション 全5種セット 青島文化教材社 ガチャポン
- 出版社/メーカー: アオシマ文化教材社
- メディア:
電車内で飛散したよだれからスズキウイルスに感染する漫画が7年前にあった!おりもとみまな「ばくおん!!」 [時事ネタ]
休校でみんな引きこもりなので、本を買いに来る人が多いんですかね。
おばあちゃんと手を繋いで、鬼滅の刃を買いにきた小学生の女の子がいました。
「ダメだ。売ってない。」諦めて帰って行きました。
実家に帰ると親族の子供が来ていて、
聞いてもないのに興奮しながら鬼滅の刃の知識を語る語る。
大人のスレた漫画読みからは言いたいことは色々ありますけども、これをきっかけに漫画好きな子がいっぱい増えるのだから暖かい目で話を聞いていました。むかし青山剛昌の「剣勇伝説YAIBA」というのがあってな…ということを教えるのみにしました(やな大人)。
せっかくだから鬼滅の刃の単行本を買い与えようと思いましたけど、こっちの本屋でも一冊も売ってないのな!今やマスクとトイレットペーパーぐらい貴重ってことですな。
さて今回もウイルスが登場する漫画を紹介。
おりもとみまな「ばくおん!!」です。
萌えに偽装した、バイクマニアのためのブラックジョーク漫画です。
作画の良さと毒が満載なのがいいです。なんとなくアニメ見たらハマってしまいました。
第一回「もう年も変わりますが去年読んだこの漫画がすごい!賞」大賞作品。
この漫画の良いところは実在するバイクメーカーを公然とディスりまくっているところ。
アニメ化の際、バイクメーカーがそれらを許容しているところ。太っ腹!
>劇中に登場するバイクやヘルメットなどは、エンディングに「協力」としてクレジットされている各メーカー(川崎重工業、スズキ、ドゥカティジャパン、本田技研工業、ヤマハ発動機、アライヘルメット、SHOEI、NORIX、ヨシムラジャパン)の協力により基本的に実車名も含めてそのまま登場しており、効果音も実車のものが使用されている。(ウィキ)
特にスズキへのディスりがすごい。自分はバイクの知識が全くないのですが、スズキはゲーム業界で言うとセガみたいな会社なんだなと思いました。ちなみに劇中でセガのバイクゲーム「ハングオン」が登場するのですが、こちらの名前は伏せられていました。。。
劇中でスズキに乗っている女の子、
鈴乃木凜(すずのき りん)は仲間からちょっと浮いた存在。
周囲に散々バカにされながらも、気を張ってスズキへの愛を貫きます。
ウイルス話があるのは4巻。
雨でバイクが濡れるのが嫌なので、電車で通学する凜。
毎度スズキをバカにする天敵、バイク部部長の天野恩紗(あまの おんさ)と遭遇。
「かと言って電車ってのもいやだわ。
不特定多数と狭っ苦しい車内でどんなバイキンもらうかわかったもんじゃない」
すごく現在を予見した様なセリフ。
読み飛ばしてしまいますが平時にこんな発想はあまり出てこない気がします。
つり革に捕まったままウトウトしてしまう凛。
そのよだれが恩紗の手に落ちる。
しまった!と思ったのも束の間、
同じくウトウトしていた恩紗は自分のよだれだと思って、舐めてしまう。
登校して具合が悪くなり、早退する恩紗。
先生から原因不明の奇病だと告げられる。
自分のせいかと疑心に駆られるも、自分は全くの健康状態。
お見舞いに行くと、あれだけスズキをバカにしていた恩紗がスズキファンになっていて、自分のせいだと気づくのだった。
医者に行くと急性のスズキ愛好症と診断される。
この症状はスズキのエンブレムの様な形状をした菌によって引き起こされているという解説。
発見者した医者の名前から「ホンダ菌」と名付けられていた。
恩紗はゾンビ映画の様に苦しみます。アニメのこのシーン(11話)がとても良かった。
「心は嫌がっているのに体が求めてしまう…!!!ヤマハSRよりスズキテンプターを。ドラッグスターよりサベージを!!!ポップギャルよりファンファンを…!!!あげくの果てはカタナを舐めまわしたくなる衝動に駆られるなんて!!!こんなことがみんなに知れたら破滅だ…!!!もういっそのこと私を殺してくれぇ!!!私にまだ人間の心が残ってるうちに殺してくれぇ!!!」
凛は「スズキを怖がらなくていい。もっとスズキを好きになっていい…!!!」と、
普段いがみ合っていた恩紗を優しく抱擁します。
そこに弟たちが来て、治療方法が見つかったと言います。スズキを褒めまくれば菌が消滅することがわかったのです。
滅菌が完了した恩紗はスズキバイクカタログを見て泣きながら言います。
「テンプター、サベージ…ファンファン…!!!そしてGSX750FKATANA…!!!はは…ははは。ダ…ダセェ…!!!」治った良かったと喜ぶ家族たち。
それを冷めた目で見ながら、
「あんたたちなんかに良さがわかってたまるもんですか!!!」
と悔し泣きする凛でオチ。
私はこの漫画を読んでスズキが大好きになりました。
別にバイクや車を買ったりはしませんけど。
ばくおん!! 鈴乃木凜&GSX400Sカタナ 1/10スケール ABS&PVC製 塗装済み完成品フィギュア
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パンドラが起こしたパンデミック!その悪行の最たるものを解説する新谷かおる「エリア88」 [時事ネタ]
パフュームを皮切りに、
続々といろんなライブが中止になってます。
そんな中、ライブを決行してロックだと騒がれた椎名林檎の東京事変も、
流石に日程を途中で切り上げたとか。
この時期、歌手のT.M.Revolutionこと西川貴教が
ライブを中止にしたらいいのかどうなのか、
国はハッキリしてくれ無責任だとツイートして話題になりました。
いやそんなもん、中止に決まってるだろうと端で見てるぶんには思うのですが、当事者にとってみれば事業で莫大な負債を抱えるわけですから、こういう思考に陥ってしまうのも無理からぬ話だと思います。政府も、そうやって経済的な損失がボコボコ起きるから、ギリギリまで粘ろうとするわけです。よく言えば西川さんを庇って中止要請が出せないわけです。それで文句を言われてしまうわけですから、なんとも皮肉な構図です。
思い出すのは新谷かおるの「エリア88」15巻。
ギリシア神話の「パンドラの箱」について、興味深い解釈をしています。
開けてはいけない箱を興味本位で開けてしまったパンドラ。様々な邪悪な感情がウイルスのように世の中に飛散してしまった。パンデミックを起こしてしまったパンドラが恐る恐る箱の中を覗くと、まだ「希望」が残っていた。。。という話ですけど。
エリア88の司令官、サキ・ヴァシュタールは、自国で一族が起こした愚かな内戦を嘆いています。
「俺が思うにパンドラの犯した罪でもっとも重いのは…、一番最後に希望をだしてしまったということだ。考えようによっては、この希望というものが、人間をまよわせる。よいか悪いかわからぬままに、人間をまえに進ませる…」
自粛要請なんか出た日にゃ、いろんなとこが経済的打撃を受ける。税収は落ちるが補償もしないといけなくなる。人権侵害だと抗議は山ほど来る。国が危うい。なんとかギリギリまで判断を先延ばしたい。そのうちなんとかなるだろう。。。誰かが責任取るだろうから。。。
合理的に考えれば、
何言われようが問答無用で一刻も早く隔離するのが正解です。戒厳令出して外出禁止。
北の将軍様はコロナ感染者をさっさと銃殺した、なんて嘘か本当かわからないニュースもあります。
さすが地上の楽園とかつて日本の小学校で教えられた国(って武田鉄矢が行ってました)。
それができない世の中だから、全員で痛み分けみたいな形になるまでズルズルいく。
もうちょっと自粛要請引っ張れるんじゃないか、みたいな希望が事態を悪化させてしまう。
ちなみにパンドラとパンデミックのパンは共にギリシア語の「すべて」が語源だそうです。ドラは贈り物。デミックは人々を意味するそうです。
理由が「開けてはいけないと言われて気になった」だったパンドラは、
コロナ対策にメルカリで石を買う人ぐらいアホな感じがします。
たぶん部屋はトイレットペーパーでいっぱい。
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