横山光輝の魂の還る海、神戸須磨海岸に実際に行ってみた。 [心に残る1コマ]
鳥山明が亡くなった。68歳。不意打ちすぎる訃報だった。
そんな鳥山明が愛した「鉄人28号」を描いた横山光輝が亡くなったのは69歳。
横山の死を予見したかのような漫画「闇におどる猫」に描かれていた、どこかで見た海。
その海は自伝的作品、「まんが浪人」にも描かれていたのと同じ、横山故郷の神戸の須磨海岸だった。
人生に少し疲れた時、横山がつい戻りたくなる場所。巨匠の魂の還る場所、須磨海岸。
ぜひ一度見てみたいと思った。
光源氏も都を追われ、須磨で過ごした時期があるらしい。
「源氏物語」は、その須磨編から書き始められた説があるという。
須磨観光施設協議会のページにはこう書いてある。
>八月十五夜、琵琶湖の水面に映る中秋の名月を眺めて、光源氏のモデルの一人在原行平(ありわらのゆきひら)の須磨での日々と重ねあわせながら、「須磨」「明石」の両巻から書き始められたとも言われています。
神戸にある須磨海岸はけっこう遠く、俺からしたら気軽に行ける距離ではない。
数ヶ月先になるかなと思っていたら急遽予定が空いてしまったので行ってまいりました。
そしたらめちゃくちゃオシャレなビーチで驚いた!
スタバにムラサキスポーツにレッドロブスターも併設。
割と最近大きい工事をしたらしい。
さらに海の綺麗さに衝撃を受けた。
肉眼でこんな綺麗な波打ち際を見たのは初めてだ!
沖縄でなくてもこんな透明な海って日本にあるんだと思った。
めちゃくちゃテンション上がった!
(画像クリックでツイッターで動画が見れます)
<追記>
The Beach Boysも 浜の美しさに感動して、「Sumahama - 想い出のスマ浜」という曲を作ったそうです。リプで教えていただきました。すごい!
https://ameblo.jp/thinkmacgyver/entry-11356692679.html
官民一体となって、かなり気合を入れて須磨海岸を管理しているらしい。
そりゃ横山光輝も還りたくなりますわ。
あの漫画に出てきた壁はなかったけど、どこかにあるのかな。
せっかくの聖地巡礼なので、
「まんが浪人」の表紙を再現してみた。
はしゃいですみません。須磨だけにスマン。
実は須磨海岸は、反骨のブラックジョーク漫画ジャーナリスト・宮武外骨がネタにしたこともある場所。
赤瀬川源平の解説によると、これはかなりしょうもない下ネタだそうですが。
余談ですがこの旅に「赤瀬川源平漫画大全」を持ち歩きました。
せっかくの遠征なので、
以前から一度見てみたいと思っていた実物大の鉄人28号のモニュメントも見てきました。
須磨海岸から東に2kmほどの場所にあります。
で、デカい!
横山光輝もよくコメントしているように、漫画の中の鉄人のサイズは自由自在。
いくらなんでもそんなにデカくないだろうというぐらいデカくなる時もあるのですが、
鉄人のモニュメントはそれよりさらにデカいイメージ。
今川ジャイアントロボぐらいあるのではないか。
ちなみに原作まだ読破できてない。
そこから少し北上して横山光輝が育った街並を散策し、喫茶店で小休憩。
きた道を戻って、鉄人モニュメントのすぐ近くのアーケードを南下して「KOBE鉄人三国志ギャラリー」を見学。入館料100円。貴重な三国志コレクションを見たり、グッズを購入することができました。
50kgはあるという青龍偃月刀を持ち上げる体験コーナーがインパクトあった。
いくらなんでもこんなに重くはないだろうとは思ったのですが、
これ振り下ろされたら間違いなく漫画みたいに真っ二つだろうなという説得力を感じました。
他にも巨匠ゆかりの土地はたくさんあるのですが、取り急ぎこんな感じで巡ってみました。
なんかいいとこらしいという話はよく聞いてましたが、そんな神戸をついに訪れることができて良かった。
あまり関係ないですけど、小島秀夫の「スナッチャー」は未来のネオ・コウベが舞台でしたね。
これからという方の参考になるかどうか。簡単ではありますが地図を作ってみました。
クリックするとツイッターアカウントからさらに拡大して見ることができます。
ご飯は鉄人モニュメントの近くのアーケード入ってすぐにある
「中国料理 新長田一貫樓」はいかがでしょうか。これぞ料理の鉄人!
そんな鳥山明が愛した「鉄人28号」を描いた横山光輝が亡くなったのは69歳。
横山の死を予見したかのような漫画「闇におどる猫」に描かれていた、どこかで見た海。
その海は自伝的作品、「まんが浪人」にも描かれていたのと同じ、横山故郷の神戸の須磨海岸だった。
人生に少し疲れた時、横山がつい戻りたくなる場所。巨匠の魂の還る場所、須磨海岸。
ぜひ一度見てみたいと思った。
光源氏も都を追われ、須磨で過ごした時期があるらしい。
「源氏物語」は、その須磨編から書き始められた説があるという。
須磨観光施設協議会のページにはこう書いてある。
>八月十五夜、琵琶湖の水面に映る中秋の名月を眺めて、光源氏のモデルの一人在原行平(ありわらのゆきひら)の須磨での日々と重ねあわせながら、「須磨」「明石」の両巻から書き始められたとも言われています。
神戸にある須磨海岸はけっこう遠く、俺からしたら気軽に行ける距離ではない。
数ヶ月先になるかなと思っていたら急遽予定が空いてしまったので行ってまいりました。
そしたらめちゃくちゃオシャレなビーチで驚いた!
スタバにムラサキスポーツにレッドロブスターも併設。
割と最近大きい工事をしたらしい。
さらに海の綺麗さに衝撃を受けた。
肉眼でこんな綺麗な波打ち際を見たのは初めてだ!
沖縄でなくてもこんな透明な海って日本にあるんだと思った。
めちゃくちゃテンション上がった!
(画像クリックでツイッターで動画が見れます)
<追記>
The Beach Boysも 浜の美しさに感動して、「Sumahama - 想い出のスマ浜」という曲を作ったそうです。リプで教えていただきました。すごい!
https://ameblo.jp/thinkmacgyver/entry-11356692679.html
官民一体となって、かなり気合を入れて須磨海岸を管理しているらしい。
そりゃ横山光輝も還りたくなりますわ。
あの漫画に出てきた壁はなかったけど、どこかにあるのかな。
せっかくの聖地巡礼なので、
「まんが浪人」の表紙を再現してみた。
はしゃいですみません。須磨だけにスマン。
実は須磨海岸は、反骨のブラックジョーク漫画ジャーナリスト・宮武外骨がネタにしたこともある場所。
赤瀬川源平の解説によると、これはかなりしょうもない下ネタだそうですが。
余談ですがこの旅に「赤瀬川源平漫画大全」を持ち歩きました。
せっかくの遠征なので、
以前から一度見てみたいと思っていた実物大の鉄人28号のモニュメントも見てきました。
須磨海岸から東に2kmほどの場所にあります。
で、デカい!
横山光輝もよくコメントしているように、漫画の中の鉄人のサイズは自由自在。
いくらなんでもそんなにデカくないだろうというぐらいデカくなる時もあるのですが、
鉄人のモニュメントはそれよりさらにデカいイメージ。
今川ジャイアントロボぐらいあるのではないか。
ちなみに原作まだ読破できてない。
そこから少し北上して横山光輝が育った街並を散策し、喫茶店で小休憩。
きた道を戻って、鉄人モニュメントのすぐ近くのアーケードを南下して「KOBE鉄人三国志ギャラリー」を見学。入館料100円。貴重な三国志コレクションを見たり、グッズを購入することができました。
50kgはあるという青龍偃月刀を持ち上げる体験コーナーがインパクトあった。
いくらなんでもこんなに重くはないだろうとは思ったのですが、
これ振り下ろされたら間違いなく漫画みたいに真っ二つだろうなという説得力を感じました。
他にも巨匠ゆかりの土地はたくさんあるのですが、取り急ぎこんな感じで巡ってみました。
なんかいいとこらしいという話はよく聞いてましたが、そんな神戸をついに訪れることができて良かった。
あまり関係ないですけど、小島秀夫の「スナッチャー」は未来のネオ・コウベが舞台でしたね。
これからという方の参考になるかどうか。簡単ではありますが地図を作ってみました。
クリックするとツイッターアカウントからさらに拡大して見ることができます。
ご飯は鉄人モニュメントの近くのアーケード入ってすぐにある
「中国料理 新長田一貫樓」はいかがでしょうか。これぞ料理の鉄人!
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