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焼いた死体は動き出すということを知る「火葬場で働く僕の日常」 [注目作品]


睡眠薬代わりに寝床で漫画を読む70越えの母向けに、
なんか良さそうなエッセイコミックなどないかなーとコーナーを物色して見つけた漫画、
「火葬場で働く僕の日常」

読んでみて結論から言うと、
ちょっとホラー成分多くて母には不向きと判断。
頭身低くてかわいい絵柄ではあるんだけど。

 
新人の火葬場職員が最初に見せられたのは、
焼かれながらも動きまくる死体の姿だったという衝撃のオープニング。
スルメ焼いてるみたいな。

そんな事情で時々、炉の中を覗いて棒を使って
遺体の形を整えたりしないといけないらしい。
大変な仕事だ。熱いし。

火葬場の仕事が続くかどうか試される、新人にとっての通過儀礼というわけだ。

下駄はなお1.png

そして接客業でもある。 
総入れ歯だった人が焼かれて親知らずが焼け残って、
遺族が遺体を取り違えたのではと勘違いしてクレームになり、
慌てて説明するシーンなど、非常にリアリティを感じる。

下駄はなお2.png
 
奥付を見ると、
2021年10月1日に初版で、
2021年12月25日にすでに4刷となっていて売れている。

職場の後輩ヒロインとのベタなラブコメ要素もある。
焼かれて踊る死体を見ても動じない彼女は孤児だったりして、
実話が元なのかもしれないが結構繋がってくるなと思わせる。

続きはあるのか?
売れてるっぽいし当然あるだろう。
ホラー要素がより少なければ買いたいと思うのだが。。。

原作の下駄華緒はYouTuberもやってるとのこと。
文春オンラインでインタビュー記事を見つけたが、
火葬場にも色々地域差があり、そこからの誤解を埋めるために活動しているとのこと。
見ようかな、どうしようか。
一応リンクを貼っておく


下駄はなお3.png
(なんとなくストーンオーシャンを思わせるコマ。)

下駄はなお5.png
部位は違うんだけど切れるんですねやっぱり。

 




タグ:ホラー漫画
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