焼いた死体は動き出すということを知る「火葬場で働く僕の日常」 [注目作品]
最期の火を灯す者 火葬場で働く僕の日常 (バンブーコミックス エッセイセレクション)
- 出版社/メーカー: 竹書房
- 発売日: 2021/09/24
- メディア: Kindle版
睡眠薬代わりに寝床で漫画を読む70越えの母向けに、
なんか良さそうなエッセイコミックなどないかなーとコーナーを物色して見つけた漫画、
「火葬場で働く僕の日常」。
読んでみて結論から言うと、
ちょっとホラー成分多くて母には不向きと判断。
頭身低くてかわいい絵柄ではあるんだけど。
新人の火葬場職員が最初に見せられたのは、
焼かれながらも動きまくる死体の姿だったという衝撃のオープニング。
スルメ焼いてるみたいな。
そんな事情で時々、炉の中を覗いて棒を使って
遺体の形を整えたりしないといけないらしい。
大変な仕事だ。熱いし。
火葬場の仕事が続くかどうか試される、新人にとっての通過儀礼というわけだ。
そして接客業でもある。
総入れ歯だった人が焼かれて親知らずが焼け残って、
遺族が遺体を取り違えたのではと勘違いしてクレームになり、
慌てて説明するシーンなど、非常にリアリティを感じる。
奥付を見ると、
2021年10月1日に初版で、
2021年12月25日にすでに4刷となっていて売れている。
職場の後輩ヒロインとのベタなラブコメ要素もある。
焼かれて踊る死体を見ても動じない彼女は孤児だったりして、
実話が元なのかもしれないが結構繋がってくるなと思わせる。
続きはあるのか?
売れてるっぽいし当然あるだろう。
ホラー要素がより少なければ買いたいと思うのだが。。。
原作の下駄華緒はYouTuberもやってるとのこと。
文春オンラインでインタビュー記事を見つけたが、
火葬場にも色々地域差があり、そこからの誤解を埋めるために活動しているとのこと。
見ようかな、どうしようか。
一応リンクを貼っておく。
(なんとなくストーンオーシャンを思わせるコマ。)
部位は違うんだけど切れるんですねやっぱり。
最期の火を灯す者 火葬場で働く僕の日常 (バンブーコミックス エッセイセレクション)
- 出版社/メーカー: 竹書房
- 発売日: 2021/09/24
- メディア: Kindle版
タグ:ホラー漫画
2022-06-07 07:14
nice!(0)
コメント(0)
コメント 0