女はケチで頭が悪いから料理がヘタ!と語る一流料理人の正体は!! [時事ネタ]
ジョブチューンというTV番組で、
出てくる料理に辛辣な審査をした料理人が炎上してるらしい。
前もこんなことあったな。
前回炎上した料理人は店閉めたりしてるのに、よくもまあ同じこと繰り返すなあ。
ちょうどいま電子化作業中の「離婚時代」という古い漫画の中に、
一流シェフのとんでもない毒舌コラムがあった。
「離婚時代」は様々な手段を使って離婚をさせる探偵漫画。
その中に美食を使って離婚させるという回があり、
変わってるのが漫画の所々に15人の料理人のコラムをはさむという構成になってるところ。
その中のひとつの見出しが
「女は、ケチで頭が悪いから料理がヘタなんです!」ととんでもない。
コラムの冒頭はこんな言葉で始まる。
>女の料理がダメなのは、女はケチで頭が悪いからです!
>ーこう断言すると、みなさんはムッとなさるでしょうネ。
お、過激な言葉で釣ってフォロー入れる流れかなと思わせるのだが、そのあとに
>でも、これは事実なんです。
ダメ押しするのかよ!
ちなみにこの漫画、「女性セブン」に連載されていたのである。
単行本は昭和56年初版の4巻にコラムもそのまま収録されている。
ちなみにKindle Unlimited対象作品で、Kindle版は6巻に収録。
こんな人、実際にいたのかなーと検索かけてみたら、
皇室御用達でサミットも行われる一流ホテルの五代目総料理長で、
そのホテルのウィキペディアの冒頭にも名前が挙げられるほどのカリスマ料理人だったらしい。
志摩観光ホテル第5代総料理長 高橋忠之
2001年に退任。
令和元年に77歳で亡くなったとのこと。
さらに調べてみて意外だったのが、
現在の総料理長が高橋氏の下で学んだ女性、樋口宏江さんだということ。
この樋口さんがサミットの時の厨房の指揮をとったのだそうだ。
樋口さんは高橋氏についてこう語っていた。
>色んな方に厳しかったでしょうと言われるのですが、スタッフの誕生日を覚えていたり、台風の日に遠方から通うスタッフを気遣い声を掛けるなど気配りのある方でした。もちろん仕事には厳しく、厨房は料理に集中すべきだと常に緊張感に満ちていました。
女性の先輩もいたらしいので、女性を全く認めない人ではなかったようだ。
コラムの毒舌も、ツンデレ的な部分があったのかもしれない。
ところでこの「離婚時代」、
子供の頃に数冊だけ読んだっきりの思い出の漫画で、
この美食で離婚させる話も印象深い回だった。
会員制秘密クラブ的なところで珍しい中華料理が出てくるのだけど、
乾杯のお酒の原材料が果物だけで育てた少女の尿!
>昔の中国には少年少女の尿を飲む風習がございました
…という解説が入るのだけど、本当にあるのかなと疑問に思ったのでさらに調べてみた。
飲尿療法は古代から中国にあったらしい。
10歳以下の少年の尿で煮込んだゆで卵料理、
「童子蛋(どうじたん)」は無形文化財でウィキペディアに項目がある。
三国志の英雄も病気の時は尿を飲んでいたのだろうか。
出てくる料理に辛辣な審査をした料理人が炎上してるらしい。
前もこんなことあったな。
前回炎上した料理人は店閉めたりしてるのに、よくもまあ同じこと繰り返すなあ。
ちょうどいま電子化作業中の「離婚時代」という古い漫画の中に、
一流シェフのとんでもない毒舌コラムがあった。
「離婚時代」は様々な手段を使って離婚をさせる探偵漫画。
その中に美食を使って離婚させるという回があり、
変わってるのが漫画の所々に15人の料理人のコラムをはさむという構成になってるところ。
その中のひとつの見出しが
「女は、ケチで頭が悪いから料理がヘタなんです!」ととんでもない。
コラムの冒頭はこんな言葉で始まる。
>女の料理がダメなのは、女はケチで頭が悪いからです!
>ーこう断言すると、みなさんはムッとなさるでしょうネ。
お、過激な言葉で釣ってフォロー入れる流れかなと思わせるのだが、そのあとに
>でも、これは事実なんです。
ダメ押しするのかよ!
ちなみにこの漫画、「女性セブン」に連載されていたのである。
単行本は昭和56年初版の4巻にコラムもそのまま収録されている。
ちなみにKindle Unlimited対象作品で、Kindle版は6巻に収録。
こんな人、実際にいたのかなーと検索かけてみたら、
皇室御用達でサミットも行われる一流ホテルの五代目総料理長で、
そのホテルのウィキペディアの冒頭にも名前が挙げられるほどのカリスマ料理人だったらしい。
志摩観光ホテル第5代総料理長 高橋忠之
2001年に退任。
令和元年に77歳で亡くなったとのこと。
さらに調べてみて意外だったのが、
現在の総料理長が高橋氏の下で学んだ女性、樋口宏江さんだということ。
この樋口さんがサミットの時の厨房の指揮をとったのだそうだ。
樋口さんは高橋氏についてこう語っていた。
>色んな方に厳しかったでしょうと言われるのですが、スタッフの誕生日を覚えていたり、台風の日に遠方から通うスタッフを気遣い声を掛けるなど気配りのある方でした。もちろん仕事には厳しく、厨房は料理に集中すべきだと常に緊張感に満ちていました。
女性の先輩もいたらしいので、女性を全く認めない人ではなかったようだ。
コラムの毒舌も、ツンデレ的な部分があったのかもしれない。
ところでこの「離婚時代」、
子供の頃に数冊だけ読んだっきりの思い出の漫画で、
この美食で離婚させる話も印象深い回だった。
会員制秘密クラブ的なところで珍しい中華料理が出てくるのだけど、
乾杯のお酒の原材料が果物だけで育てた少女の尿!
>昔の中国には少年少女の尿を飲む風習がございました
…という解説が入るのだけど、本当にあるのかなと疑問に思ったのでさらに調べてみた。
飲尿療法は古代から中国にあったらしい。
10歳以下の少年の尿で煮込んだゆで卵料理、
「童子蛋(どうじたん)」は無形文化財でウィキペディアに項目がある。
三国志の英雄も病気の時は尿を飲んでいたのだろうか。
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