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生頼範義のレアな光栄パッケージアートまとめ [ゲーム]

コーエーテクモゲームスが光栄だった時代。
様々な歴史を、Re:コーエー仕様リコエイションゲームだ!
…と、無理くり作っていた様な勢いのあったあの時代。

同時に生まれまくる生頼範義のパッケージアート!
…いい時代だった。

荒井清和の「べーしっくん」でもネタにされるぐらい、
当時多くのファンが生頼範義の新作が出るたびに心を躍らせていたものである。

やまとのくにに2.png

どれかひとつ選べと言われれば「大航海時代」が好き。
マゼランの心!コロンブスの勇気!キャッチコピーも良い。

やまとのくにに7.png

今回は、その中でも家庭用に移植されなかった割とレアなパッケージを紹介。

ひとつめはなんと古事記のゲーム化、
「神々の大地 古事記外伝」1993年PC-98用。

やまとのくにに1.png

遊んだことないけど「伊忍道 打倒信長」が一番イメージに近いゲームだと思われる。

ふたつ目はイタリア文学のゲーム化
「魂の門 ダンテ-神曲-より」
プレイ動画を見るとアクションRPGっぽい。

やまとのくに6.png

当時のPCでアクションを作るのは高い技術がいるのだろうけども、
家庭用ユーザーから見ると…ってなりがち。

魂の門は光栄にしては珍しく生頼範義氏の絵をあまり見せてくれない広告。
おそらく日本人に馴染みのないキャラクターの顔を、
会社的には見てもらいたかったので、こういったトリミングになったのではないだろうか。

最後に売れ線っぽいけど結局家庭用機では発売されなかった「源平合戦」
これだけ広告を持ってなかったので手持ちの攻略本の表紙から。
ちなみにこの本、Amazonで30000円で売られている。買うやついるのか?

やまとのくにに5.png

龍馬伝」で「維新の嵐」がリメイクされたように、
大河ドラマ「鎌倉殿の13人」がきっかけで「源平合戦」の復刻が来るかなと思ったけど来なかった。
てかコーエーがドラマ制作に関与してるのにね。

 
最後にオマケ。
生頼範義ではないけども、かなりレアな光栄パッケージアートを発見した。
加藤直之作画の「ノーザンヴァース」。

やまとのくにに4.png

1993年のLOGiN12月17日24号に「94年1月発売」と突如姿を表し、
そのまま消えていったゲーム…ということしか現在は分かっていない。

加藤直之といえばスタジオぬえ所属の人で、パソコンでは「ディガンの魔石」が強い印象を残していた。12月号に来年1月発売ということは、ほとんどゲームが完成していたと思われるのだが、なぜ発売中止になったのだろう。謎だ。また詳細がわかり次第、追記していきたいと思う。

 
話を生頼範義に戻す。
自分は氏のマニアというほどでもないのでガチ画集は高いので手が出ない。
所有しているのは比較的安価な画集「生頼範義 緑色の宇宙」一冊のみ。

この画集に収録されている光栄作品は「信長の野望・武将風雲録覇王伝」「三國志2〜4」「水滸伝」「蒼き狼と白き牝鹿・元朝秘史」「大航海時代」「ランぺルール」「ヨーロッパ戦線」「太閤立志伝」だ。

 

生頼範義 緑色の宇宙 (玄光社MOOK illustration別冊)

生頼範義 緑色の宇宙 (玄光社MOOK illustration別冊)

  • 出版社/メーカー: 玄光社
  • 発売日: 2014/11/29
  • メディア: ムック



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