テッカマンブレードの動画を作ったよ。：ムゲンホンダナ（本棚持ち歩き隊!!）：SSブログ

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テッカマンブレードの動画を作ったよ。　[名作紹介] [編集]

学生の頃、好きだったテッカマンブレードの動画を作ってみた。
もちろん（モチのロンよ、はレビンのセリフだったか）漫画版を中心に。

動画に必ず入れたかった要素として、
テッカマンブレードの着ぐるみがある。

模型情報誌「B-CLUB」77号のテッカマンブレード特集で紹介されていたのだが、大変にかっこいい。これが後世にあまり知られてないんじゃないかと思うと、とてつもなく惜しいので、絶対動画に入れたかった。のだが、この着ぐるみ、よく出来すぎていて、模型にしか見えないかもという危惧があった。動いてないとあまりインパクトがないかも。

B-CLUBには着ぐるみの装着分解写真もあっていい感じなのだが、白黒ページなのが惜しい。同じく白黒ページなのだが、強烈なインパクトがあったのがエプロンをつけてプラモ屋の手伝いをするテッカマンブレードの写真。話の流れ的に入れられるのはこれだけだった。サムネでも使っているが、ぜひ動画で写真を見ていただきたい。

あと、B-CLUBを読み返していて知った。
最初のタイトルは「テッカマンサイバー」だったらしい。
テッカマンダガーの名前も、テッカマンβ（仮名）となっている。

そう言えば動画の中でも触れたが、テッカマンダガーが弓を使ったり、テッカマンソードが如意棒が武器だったりするのは、キャラ造形が先で、それに合う武器を持たせた結果らしい。それならテッカマンダガーはテッカマンアローとかでもいいような気がする。多分、名前→造形→武器の順番で決めていったのだろう。なんて適当な。。。そこが重要なのに！

それじゃあ２のネーミングは、アキが変身するというコンセプトがあって、そこから春夏冬の名前をつけたのだろうか。スタッフ的には全然「テッカマン＋武器の名前」というカッコよさに思い入れがなさそうで残念なのだが、他のファンはどう思っているのだろうか。

　
漫画「テッカマンブレード」はアクションの比重が多く、たぶん短い動画になるだろうなーと思っていたので、スーファミ版とゲームボーイ版の実況もやろうと思って、ソフトまで買っていた。しかし実際に撮影してみると、中途半端に長くなりそうな気がしたので没。あとゲームもなかなか難しかった。。。キャプチャーボードなどもずいぶん前に購入したのだが、なかなか使う機会がない。あと完全に誘惑に負けてしまったのだが、フィギュアも二体買ってしまってずいぶんお金をかけてしまう結果になってしまった。。。（支援お待ちしています）

　
せっかくなので、ずっと避けていたテッカマンブレード２なども視聴してみた。
ZがZZになったように、明るく楽しいテッカマンというコンセプトは仕方ないと思うのだが、想定通りのコッテコテのアニメキャラといった風の女主人公に大層萎えた。

俺がテッカマンブレードの何に引き付けられたか？何がテッカマンブレードを傑作たらしめたかと言えば、ただただテッカマンブレードのカッコよさに尽きると思う。暗かろうと、ヤムチャみたいな仲間しかいなくて永遠に孤独だろうと、作画が崩壊しようと、Dボウイが「うおおおおお！」ってぺガスの上で叫んで、槍をぶん回してラダム獣を無双すれば、それだけで満足なんですよ。

それなのにまず主役チームのテッカマンのデザインがことごとくカッコよくない。曲線が多いのがよくない。丸っこくて弱そう。生物感出したかったのかね。確かにテッカマンブレードのデザインは、そうはならんだろって感じはする（そういう意味でビルバインや、軍事メカなのにトリコロールカラーのガンダム的だ）。２のテッカマン達はバイザーが広いのがジムっぽくてまた弱そう。そして実際ソルテッカマンに毛の生えたようなインパクトしかない。

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出版社/メーカー: バンダイ
メディア: おもちゃ＆ホビー

お話も、１の地球滅亡の危機みたいな緊張感がなくて消化試合みたい。
ボスキャラが明確にならず、チーム内でのいざこざにスポットが当てられているからか。
そのいざこざも、あまりカタルシスのないまま、いつの間にか解決してる印象。

それでも２は商業的に成功だったそうで、当初3巻完結予定だったのが6巻まで出たんだそう。
それはきっと入魂のおっぱいポロリシーン連打のおかげではないのか？

後半4巻からは緊張感出てくる展開になるんだけど、急に脇役にスポットが当たって、相対的にボスが弱く見えるという。。。世界観に厚みはでた感じはする。

　
U-NEXTではこれ書いてる現在、元祖テッカマンも見ることができる。まだ途中までしか見てないが、なかなか面白い。もちろん古臭いけど、デザインがおしゃれだ。天野喜孝が絡んでいるからか？物心つくかつかないかの頃、再放送で見ていた。変身するとき、なんか苦しそうだなーということだけ覚えていた。