漫道コバヤシ漫画賞2019年グランプリ、泰三子「ハコヅメ~交番女子の逆襲~」 [注目作品]
こないだ職場がプリウスアタック喰らいましてね。
運転してたのはおじいちゃんという、典型的なアレ。
そしておじいちゃん逃走。
車体が防犯カメラにバッチリ映ってたんですけど、一見高精細な映像に見えてもナンバーの細かいところはわからない。交番のおまわりさんが、調べたけどダメだったので、さらに交通課が調べると伝えてくる。これで捕まらなかったらどこの上級国民様だよ?俺も自損事故の際はバックれようかなという思いが頭をかすめましたが、後日警察から「見つかりましたよー。」と昔の人探し番組みたいに連絡があり、無事おじいちゃんが弁護士連れて謝罪にやってきました。車はすでに修理されてました。。。
さて、おまわりさん漫画、
週刊モーニング連載の「ハコヅメ~交番女子の逆襲~」が漫道コバヤシ漫画賞2019年グランプリを受賞。
色々と作者について気になる漫画であるので、その番組のインタビュー内容をちょっとご紹介。
作者の泰三子(やすみこ)は女性。
帽子にサングラス&マスクで容姿はよくわからない。
鼻はちょっと低い感じ。普通の小柄な女性だ。
しゃべりがけっこうなまっている。
婦人警官を10年以上勤めた経験から、この漫画を描いたらしい。
作者自身、漫画はあまり読んだことがないが、似顔絵描きでは地元の警察では上手いレベルだったという。ちなみに女性キャラクターの描きわけができてないとネットでよく指摘されて傷ついているらしい。
好きな漫画は「日本の歴史」。
どの出版社の日本の歴史なのか気になる。
歴女であるっぽい。
好きな歴史上の人物は藤原道長で、登場人物の名前も一部その辺からとっている。
(作者オススメの日本の歴史がこの「少年少女日本の歴史」だったら良いなあと思う。)
タイトルは案を20ほど出したが全て却下され、「ハコヅメ~交番女子の逆襲~」は編集部が独断でつけたモノだそうだ。なのでハコヅメ、交番女子と言いつつ、あまり箱(ポリスボックス)に詰めてないという、矛盾した内容になっているが、別件で少しタイトル回収もしている。
実際、作者が勤務したの地方警察では、あちこちヘルプに駆り出され、交番に常勤するようなことは無かったとのこと。こち亀のリアリティについては、「都(みやこ)のことなので、わからない」と繰り返し言っていた。
警察官になった理由は、交通事故を防ぎたかったからだそうだ。
作中でも印象深い、赤ん坊が事故に会うエピソードは、執筆予定だったネームが通らず、急遽2時間で描き上げたものだったらしい。交通事故に関するエピソードは講話する機会が多かったらしく、スピーディーに描けるのだそうだ。
11巻で事故の被害にあった婦人警官が、血溜まりの中で地面を叩き続けるというホラーみたいに描かれたシーンが気になっていたが、交通事故直後、完全に動けなくなっている被害者はあまり見なかったという作者の経験が反映されているらしい。
下ネタに関しては、ネームが通りやすいとのこと。
下ネタが多い時は、進行が苦しいのだと察してほしいそうだ。
安易な恋愛ものにはしたく無いらしく、
映像化の部署もその意を組んで苦労しているようだ。
ドラマ化のオファーは来すぎて困っているとのこと。
ドラマ化はけっこう長いこと塩漬けにされているが、エッセンスだけパクられないか心配だ。
単行本1、2巻の表紙がリニューアルされている。
リニューアル前の婦人警官の可愛いポーズは、男担当編集者がポーズつけた写真を見て、シュールな気持ちになりながら女子に変換して作画したとのこと。
ヒロインが成長して巡査部長になったら、
島耕作形式でタイトルを変えて連載を続行したいと言っていた。
運転してたのはおじいちゃんという、典型的なアレ。
そしておじいちゃん逃走。
車体が防犯カメラにバッチリ映ってたんですけど、一見高精細な映像に見えてもナンバーの細かいところはわからない。交番のおまわりさんが、調べたけどダメだったので、さらに交通課が調べると伝えてくる。これで捕まらなかったらどこの上級国民様だよ?俺も自損事故の際はバックれようかなという思いが頭をかすめましたが、後日警察から「見つかりましたよー。」と昔の人探し番組みたいに連絡があり、無事おじいちゃんが弁護士連れて謝罪にやってきました。車はすでに修理されてました。。。
さて、おまわりさん漫画、
週刊モーニング連載の「ハコヅメ~交番女子の逆襲~」が漫道コバヤシ漫画賞2019年グランプリを受賞。
色々と作者について気になる漫画であるので、その番組のインタビュー内容をちょっとご紹介。
作者の泰三子(やすみこ)は女性。
帽子にサングラス&マスクで容姿はよくわからない。
鼻はちょっと低い感じ。普通の小柄な女性だ。
しゃべりがけっこうなまっている。
婦人警官を10年以上勤めた経験から、この漫画を描いたらしい。
作者自身、漫画はあまり読んだことがないが、似顔絵描きでは地元の警察では上手いレベルだったという。ちなみに女性キャラクターの描きわけができてないとネットでよく指摘されて傷ついているらしい。
好きな漫画は「日本の歴史」。
どの出版社の日本の歴史なのか気になる。
歴女であるっぽい。
好きな歴史上の人物は藤原道長で、登場人物の名前も一部その辺からとっている。
(作者オススメの日本の歴史がこの「少年少女日本の歴史」だったら良いなあと思う。)
タイトルは案を20ほど出したが全て却下され、「ハコヅメ~交番女子の逆襲~」は編集部が独断でつけたモノだそうだ。なのでハコヅメ、交番女子と言いつつ、あまり箱(ポリスボックス)に詰めてないという、矛盾した内容になっているが、別件で少しタイトル回収もしている。
実際、作者が勤務したの地方警察では、あちこちヘルプに駆り出され、交番に常勤するようなことは無かったとのこと。こち亀のリアリティについては、「都(みやこ)のことなので、わからない」と繰り返し言っていた。
警察官になった理由は、交通事故を防ぎたかったからだそうだ。
作中でも印象深い、赤ん坊が事故に会うエピソードは、執筆予定だったネームが通らず、急遽2時間で描き上げたものだったらしい。交通事故に関するエピソードは講話する機会が多かったらしく、スピーディーに描けるのだそうだ。
11巻で事故の被害にあった婦人警官が、血溜まりの中で地面を叩き続けるというホラーみたいに描かれたシーンが気になっていたが、交通事故直後、完全に動けなくなっている被害者はあまり見なかったという作者の経験が反映されているらしい。
下ネタに関しては、ネームが通りやすいとのこと。
下ネタが多い時は、進行が苦しいのだと察してほしいそうだ。
安易な恋愛ものにはしたく無いらしく、
映像化の部署もその意を組んで苦労しているようだ。
ドラマ化のオファーは来すぎて困っているとのこと。
ドラマ化はけっこう長いこと塩漬けにされているが、エッセンスだけパクられないか心配だ。
単行本1、2巻の表紙がリニューアルされている。
リニューアル前の婦人警官の可愛いポーズは、男担当編集者がポーズつけた写真を見て、シュールな気持ちになりながら女子に変換して作画したとのこと。
ヒロインが成長して巡査部長になったら、
島耕作形式でタイトルを変えて連載を続行したいと言っていた。
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- 発売日: 2020/05/27
- メディア: DVD
ママポリス 分冊版(1) 警務課安全相談係 南田巡査長 (モーニングコミックス)
- 作者: 泰三子
- 出版社/メーカー: 講談社
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