２年間で４回購入したTシャツの情報はここから。縞野やえの「服を着るならこんなふうに」

「服を着るならこんなふうに」はファッションのハウツー漫画だ。結構書店の目立つところに置いてあることが多いような気がする。新刊の帯には累計60万部とある。一冊につき、10万部近い売上があるわけだ。

読んでみると色々微妙な内容ではある。
まず、主人公に強い目的意識が存在しない。

「服を着るなら〜」は『服屋に着て行く服がない』という層からターゲットにした内容で、こういった漫画の元祖に「脱オタクファッションガイド」というのがあった。「脱オタ」は電車男ブームの流れに乗って売れた本で、電車男同様、ヒロインの気を引くためにオシャレを目指すという主人公の強い動機づけがあった。

ところがこの漫画は、女性キャラはあれこれ出てくるものの、一切恋愛感情が芽生えない。途中、恋愛のためにファッション指南を求めるキャラクターが出てきはするが、あくまで一つのケースとして扱っている。久しぶりに同級生と会ったら、ファッション格差が出来ていた焦りという、ふんわりした理由から物語が始まる。今はやりの日常系スタイルとでもいうのだろうか。この辺が少し苦手なところだ。

しかし作画も整理されていて読み易く、理論もわかりやすい。最初パラパラと読んで、時々引っ張り出してきて「ふーん」と読む感じだ。作中で登場するヘインズのTシャツを買ってみたのだが、生地が厚くて作りも頑丈で、お気に入りのインナーになっている。２年間で４回もAmazonで購入した。

　
次回、書けたら俺のファッション理論を書こうと思う。
名付けてガンダムファッション理論だ。

　

[まとめ買い] 服を着るならこんなふうに

• 出版社/メーカー:
• メディア: Kindle版

脱オタクファッションガイド 改

• 出版社/メーカー: オーム社
• 発売日: 2009/11/20
• メディア: Kindle版

(ヘインズ) Hanes Tシャツ ビーフィー BEEFY 2枚組

• 出版社/メーカー: Hanes
• メディア: ウェア&シューズ

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