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あの素敵なお姉さんもお兄さんも少ない給料から更に会社のものを買わされて生活していた!監修MB「トラとハチドリ」 [注目作品]

えー、前回ガンダムファッション理論とかぶち上げましたが、そんな語ることでもなかったですかね。オタクだのダサいだの言われたくなければハウツー本なんか読まなくても、若者が集まる服屋で定期的に買い物していれば批判の半分は回避できる。あとの半分は配色が肝心なんじゃないですかねと言う話。

色彩感覚というのは絵でも描かなければ、あとはファッションでしか要求されないセンスだと思う。色は組み合わせの黄金パターンがあって、それさえ覚えておけば、センスがなくても失敗することはない。そのパターンはだいたいのデザイナーが使っているので、ガンダムのモビルスーツの配色が参考になるんじゃないかってことです。

組み合わせのパターンは白黒、黒と黄色、青と白、赤と黒みたいに。これを基本は上下に配色する。靴とか靴下とか帽子とかアクセサリーは、どちらかの色と同系統の色を使ってグラデーションっぽくする。色数は増やすほど難しくなってくるのでせいぜい三色ぐらいに抑えた方が無難。いろんな色を違和感なく組み合わせられたらオシャレ上級者だ。

今回ガンダムっぽい配色のファッションモデル写真を探して見たが、これと言うのがなかったので諦めて、前回紹介した「服を着るならこんなふうに」の企画協力のMB原作の漫画を見つけたので紹介する。

 
タイトルは「トラとハチドリ」
居酒屋で働くぶっきらぼうなヤンキー女子が、アパレル業界にスカウトされ働き出すと言う話。ネットで公開されている全話を読んだが、アパレルってこんな仕事だよって感じの漫画だ。

衝撃的だったのが仕事着は店で売っている服を買わねばならず、社割で買取という部分。
トラとハチドリ1.png
潰れそうな会社が、給料は現物支給で。。。というのに似てないか。なんというブラック。
トラとハチドリ2.png

全部が全部そうではないのだろうけども、日本では当たり前なのだろうか。海外でもあるのであろうか。すぐ訴えられそうだ。
トラとハチドリ3.png

だいたい、そんな儲かるもんなのだろうかとも思うが、よくよく考えてみるとだいたいこういう商売は駅近くの一等地のデパートとかでやっている。儲かるのかなあ、、、給料いくらなんだろうか。ささっと検索して調べて見て最初に出てきたのがポールスミス。18〜30万だそうだ。つまり18万。やはり高くはない。上限の30万貰える人ってどんなんだろう。他から転職してきて50万ぐらい貰ってた人か?

グッチとかならいくら貰えるんだろうか。
最近やたらグッチの帽子やら靴やら、それほどお金を持ってなさそうな若いのが身につけているのを見かける。Tシャツをペアルックしていたカップルを見かけたので公式サイトで調べて見たら48600円!布だぜ!?どうやって洗濯してるんだろう。白なんて首回りすぐへたるし黒くなるのになー。これもグッチの店員は社割で購入して接客してるんだろうか。。。あ、Tシャツでは接客しないか。

で、このトラとハチドリなんだけども、どう考えてもアパレルの接客に向いてない主人公の女ヤンキーを、なぜ社長はスカウトしたかというのがなかなか明かされなくてイライラする。明かす気もない感じもするので、このまま触れないまま終わってゆくのかもしれない。意外や意外、全くアパレルに向いていなかったと思われるヤンキー女にこんな秘めた才能があった!社長はそれを見抜いていた!ババーン!そ、そうだったのかー!というカタルシスを期待して読んでいたのだが。。。

(追記:読み返して見たら、1話目の冒頭に秘めた能力がちょっと明かされていたのだった)

 

ほぼユニクロで男のオシャレはうまくいく スタメン25着で着まわす毎日コーディネート塾

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  • 作者: MB
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2017/02/03
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)




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