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カバーソング大好き!第一回は「Z・刻をこえて」 [音楽]

ワタクシの漫画以外の趣味に、カバーソングを聴き比べるというのがあります。
漫画に比べると音楽の知識など無いに等しいですけどね。
理論はもちろん楽器すらなんだかわかりません。

優れたカバーソングを人に勧めてみると、すぐ「原曲の方がいい」とか言われるんですけど、それは当たり前。。。しかしカバーソングを聞いて、初めて原曲のニュアンスのデティールに気づくってこともあると思うんですよね。例えば歌詞が聞き取れたり(そんなレベルかいっ!)

一応、電子書籍しばりでブログやってますので、あまりにも関係ないじゃんという話で、これまで躊躇してましたが、ネタも色々ある(と思う)ので近いところでアニソンのカバーソングから紹介したいと思います。

第一回は「Z・刻をこえて」です。

1980年のアニメ、機動戦士Zガンダムの初期主題歌。
ファーストガンダムから一転、7年後の続編はすごくオシャレでかっこいい主題歌になりました。

あくまでも今回は「Z・刻をこえて」のカバーソングを紹介しますけども、
そもそもこの曲からしてカバーソングだったりします。
原曲はニール・セダカの「BETTER DAYS ARE COMING」

アレンジをしたのが編曲の渡辺博也さんというかたなんでしょうか?
原曲はずいぶんのんびりした曲(いい意味)で、最初はエンディングテーマとして使われる予定だったとか。

ガンダムソングというと森口博子さんばっかり取り上げられて、カバーもたくさんされてるイメージですけども、俺的には「Z・刻をこえて」がナンバーワンガンダムソングです。なのにやはり敷居の高い曲なのか、カバーアルバムが出ても歌われることは稀です。

さてその少ないカバー曲を歌っている一人が、飛蘭(フェイラン)さん。
リメイク版のアニメにのせた動画がありますけども、新時代のゼータって感じで非常にマッチしています。

曲のみ単独で聞くと正直オリジナルに及びません(個人の感想です)。
森口博子さんも最近カバーしましたが同様です。
玉置成美さんも。
リッチー・コッツェンさんはかっこいい。


カバー曲を聞いて改めてわかった「Z・刻をこえて」の良さポイントがあります。
それは歌手と演奏のせめぎ合いです。
音楽理論も知識もないので、頭悪そうに解説しますけども、ポイントは次のフレーズ。

Crying (タタタッ、タタタッ)
今は見えなくとも (タタタッ、タタタッ)
Searching (タタタッ、タタタッ)
道しるべは浮かぶ (タタタタタタタタン!)
I wana have a pure time (タタッタッタッタッターン!)

暗い街角 (ターッタン!)
ひらく空から(ターッタン!)
ひどく虚ろに(ターッタン!)
星がゆれても(タタタタン!)
そこに残った(タタタタン!)
若さ取り出し(タタタタン!
Believing a sign of Z(タタタタ!)
beyond the hard times from now(タタッタンターン!)

歌手と演奏がターンバトルの様に交互にテンションを上げていく。
ここが聞いていて一番気持ちが良いんですよね。
その辺を考慮して、だれかまたカバーしてくれないかなあと常々思ってるわけです。

なぜかこの辺のデティールは、インストゥメンタル版で聞けなかったりします。
なんでですかね。

 
昨日、ユーチューブで聞いたギターカバー版は、また素晴らしいアレンジですごいカッコ良かったです!こんなに弾けたらどんなに気持ちが良いだろうなあ。。。

「Z・刻をこえて」がもっと世間に親しまれます様に。
リカルド・クルーズさんとか歌ってくれないかなあ。。。
  


Z・刻をこえて/水の星へ愛をこめて

Z・刻をこえて/水の星へ愛をこめて

  • アーティスト: 売野雅勇,馬飼野康二
  • 出版社/メーカー: キングレコード
  • 発売日: 1998/08/21
  • メディア: CD



Z・刻を越えて/星空のBelieve/水の星へ愛をこめて/銀色ドレス (TV版 機動戦士Zガンダム主題歌)

Z・刻を越えて/星空のBelieve/水の星へ愛をこめて/銀色ドレス (TV版 機動戦士Zガンダム主題歌)

  • アーティスト: 鮎川麻弥,井萩麟,竜真知子,渡辺博也,馬飼野康二
  • 出版社/メーカー: キングレコード
  • 発売日: 2005/04/27
  • メディア: CD



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