ゲーム学校が閉校するまでを描いた漫画、「なんでそんなにゲーム業界に入れるの?」 [ゲーム]
「なんでそんなにゲーム業界に入れるの?」を読む。
よくわからん漫画だった。
2009年に閉校になったゲーム専門学校の漫画。
描き下ろしだと思うが、単行本が出たのが閉校の年。
なぜ閉校する学校の漫画を?というのが素朴な疑問。
漫画として読むと、新任の教師が学校改革を!という展開を予想してしまう導入部。だいたいそんな感じで物語は進むのだが、やがて経営に行き詰まる。早い話がゲームスクールはビジネスにならなかったという話だ。
でも我々はやるべきことはやりましたよ!
後進の人は参考にしてくださいね!
卒業生や学校関係者に配るために出版したわけじゃないとすれば、いったい全体どういう会議を通って、この漫画が世に出たのかよくわからない。タイトルはゲームクリエイター志望が手に取ることを狙って付けられていることはわかるが、それほど実践的なことが描かれているわけではない。どっちかというと経営漫画になっている。ただそれも成功していると言えるかどうか。「思い出作り」というのが一番内容を表現する言葉として正確だと思う。不思議な漫画だ。
ゲーム学校漫画といえば鈴木みそが圧倒的だが、よく言えばそういう構造的な業界の闇をマイルドに暴いていると言えないこともないかも。
(画像は鈴木みその「オールナイトライブ」5巻)
よくわからん漫画だった。
2009年に閉校になったゲーム専門学校の漫画。
描き下ろしだと思うが、単行本が出たのが閉校の年。
なぜ閉校する学校の漫画を?というのが素朴な疑問。
漫画として読むと、新任の教師が学校改革を!という展開を予想してしまう導入部。だいたいそんな感じで物語は進むのだが、やがて経営に行き詰まる。早い話がゲームスクールはビジネスにならなかったという話だ。
でも我々はやるべきことはやりましたよ!
後進の人は参考にしてくださいね!
卒業生や学校関係者に配るために出版したわけじゃないとすれば、いったい全体どういう会議を通って、この漫画が世に出たのかよくわからない。タイトルはゲームクリエイター志望が手に取ることを狙って付けられていることはわかるが、それほど実践的なことが描かれているわけではない。どっちかというと経営漫画になっている。ただそれも成功していると言えるかどうか。「思い出作り」というのが一番内容を表現する言葉として正確だと思う。不思議な漫画だ。
ゲーム学校漫画といえば鈴木みそが圧倒的だが、よく言えばそういう構造的な業界の闇をマイルドに暴いていると言えないこともないかも。
(画像は鈴木みその「オールナイトライブ」5巻)
なんでそんなにゲーム業界に入れるの?~DEA式ゲーム制作者養成手法~
- 作者: えばー・ぐりーん
- 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2009/03/12
- メディア: 単行本
2017-11-05 05:00
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