玉吉新刊はネカフェ内の性事情についても語る!ついでにもっと深い男の世界を知りたい方はルノアール兄弟の「をのころん」を! [名作紹介]
伊豆漫玉日記【電子特典付き】<伊豆漫玉日記> (ビームコミックス)
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / エンターブレイン
- 発売日: 2017/01/25
- メディア: Kindle版
アマゾンから桜玉吉の最新刊のお知らせが来ていた。
全くの新刊なのか、傑作選なのか判断がつかなくて、少しためらったが結局ポチ。届いて読んで見れば、コミックビームに不定期に連載された日記漫画と、ファミ通掲載の広告漫画、「読もう!コミックビーム」の最新話を収録していた。
まあ「ファンなら買い」の内容だが、ちょっと気になったのは、ネットカフェにおける自慰行為のエピソード。数年に一度、遠出して一晩過ごす時にネカフェ使うぐらいなのでよくは知らないが、そういう行為は禁止で、しかもすぐに周囲に伝わってしまうらしいと描いてあった。さて、俺はこの漫画を60過ぎた玉吉ファンの母に勧めるべきなのだろうか。目下悩み中だ。
ちなみに自慰行為するための店は他に存在する。
その店を紹介する漫画も存在する。
それがルノアール兄弟原作、高本ヨネコ作画の「をのころん」だ。
東京の大都市に行ったことがある人なら、メガネのサラリーマンが腕組みしたアニメ調のイラスト看板に「金太郎」、あるいは「花太郎」とか「桃太郎」と店名が書いてあるのを見たことがあると思う。そのお店が多分そうだ。
昔、俺が池袋のホビーショップに通ってた頃、同じフロアにそのお店があったのだが、実態を知ったのは2年前にこの漫画をまとめサイトで知って読んでからである。男でも知ってる人は少ないんじゃなかろうか。ずっと「なんで部屋代まで払ってDVD見るんだろう」と疑問に思っていた。
この他にも「をのころん」には男でも知らないような、濃すぎる男の世界について描かれている。もちろん60過ぎの母には勧められない。購入して速やかに裁断して電子化した。
2017-01-26 22:15
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