職も金も無くなって、妻にDV振るっても、どっこい生きてるシャツの中?大月悠祐子の「ど根性ガエルの娘」 [名作紹介]
「ど根性ガエルの娘」は大月悠祐子が描く実話漫画である。説明不要の「ど根性ガエル」をヒットさせた父・吉沢やすみの栄光と挫折、家族の絆の再生を描いている。
平面ガエルののピョン吉は知っていても、ど根性ガエルがどんな話なのか、語れる人は作品知名度ほどにいないのではなかろうか。自分はリアルタイムではないが、子どもの頃に夕方のアニメ再放送を楽しみに見ていた。しかし内容はほとんど覚えていない。漫画ではなくアニメという先入観が強く、漫画単行本に触れる機会も僅かながらにあったが、あまり興味を惹かれなかった。
天下の少年ジャンプのヒット作である。
その執筆作業の苛烈さは想像するに難しくない。
スランプに苦しみ仕事を失い、ストレスからギャンブルにのめり込み財産を失い、奥さんにもDVを働くがその家族は失わなかった。この最後の部分がポイントで、この漫画は冒頭でいきなりオチを語ってしまっている。心身ともにボロボロになった大月やすみがどう家族の絆を再生させるのかという過程にグングン興味が惹かれて、貪るようにこの作品は読めた。時系列が結構アチコチに飛んでいるが、読みにくさは無い。構成が上手いのだ。「この漫画が俺的にスゴイ賞」を受賞した。
しかしである、春に発売するという2巻の発売を楽しみに待っていたのだが、一向にその気配がない。時々作者のTwitterをチェックしていたのだが、いつの間にか連載媒体を移籍していた。先日、また久しぶりに作者のTwitterをチェックしたら新刊が出ていて喜んだのだが、どうやら電子書籍でしか発売しないらしい。単行本が売れなかったのだろうか。そして新作のオマケを追加した電子書籍版1巻の100円セールが1日前に終わっていた。。。ショックでまだ2巻をポチれないでいる。
Kindle読み放題で発見した「ど根性ガエル」を読みながら、心の傷が癒えるまで2巻の購入は控えたいと思う。
平面ガエルののピョン吉は知っていても、ど根性ガエルがどんな話なのか、語れる人は作品知名度ほどにいないのではなかろうか。自分はリアルタイムではないが、子どもの頃に夕方のアニメ再放送を楽しみに見ていた。しかし内容はほとんど覚えていない。漫画ではなくアニメという先入観が強く、漫画単行本に触れる機会も僅かながらにあったが、あまり興味を惹かれなかった。
天下の少年ジャンプのヒット作である。
その執筆作業の苛烈さは想像するに難しくない。
スランプに苦しみ仕事を失い、ストレスからギャンブルにのめり込み財産を失い、奥さんにもDVを働くがその家族は失わなかった。この最後の部分がポイントで、この漫画は冒頭でいきなりオチを語ってしまっている。心身ともにボロボロになった大月やすみがどう家族の絆を再生させるのかという過程にグングン興味が惹かれて、貪るようにこの作品は読めた。時系列が結構アチコチに飛んでいるが、読みにくさは無い。構成が上手いのだ。「この漫画が俺的にスゴイ賞」を受賞した。
しかしである、春に発売するという2巻の発売を楽しみに待っていたのだが、一向にその気配がない。時々作者のTwitterをチェックしていたのだが、いつの間にか連載媒体を移籍していた。先日、また久しぶりに作者のTwitterをチェックしたら新刊が出ていて喜んだのだが、どうやら電子書籍でしか発売しないらしい。単行本が売れなかったのだろうか。そして新作のオマケを追加した電子書籍版1巻の100円セールが1日前に終わっていた。。。ショックでまだ2巻をポチれないでいる。
Kindle読み放題で発見した「ど根性ガエル」を読みながら、心の傷が癒えるまで2巻の購入は控えたいと思う。
2016-11-18 14:09
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