お気に入りのお尻漫画、「機動戦士ガンダムF90」 [名作紹介]
前回、お気に入りのお尻漫画を紹介したついでに触れた「機動戦士ガンダムF90」をついでに紹介しておく。F1ブームの91年に登場した新ガンダム映画が「機動戦士ガンダムF91」だった。宣伝にも力が入れられ、その世界観のデティールを増すための仕掛けの一つが「F90」である。ちなみにF91の翌年はF92が企画されていたらしい。
(クロスボーンガンダムゴーストでも使われていた戦術。原作は山口宏)
ガンダムF90といえば、スーパーファミコンで発売された「フォーミュラー戦記0122」の方が有名なのかもしれない。F90からスタートして、物語の後半でF91に乗り込めるというロボットアニメの黄金パターンを踏襲したゲームだったが、漫画のF90はそれのみのお話。ゲームの前日譚に当たるらしい。ガンダムの正伝になるのかはよく知らないが、なかなか押さえておきにくいストーリーだとは思うので、この機会にという方はご一読をお勧めする。漫画の冒頭に登場するサナリィから派遣されてきたジョブという老人技師は、ジョブ・ジョンなんだそうだ。
のちにテッカッマンブレード2のコミカライズでは薄味になってしまっていたが、F90の頃の中原れい氏の作画は心地よい密度があり、好きで当時何度も繰り返し読んでいた。まあ一番好きなのは尻だったのだが。
機動戦士ガンダムF90 (Dengeki comics―Gundam comic series)
- 作者: 矢立 肇
- 出版社/メーカー: メディアワークス
- 発売日: 1999/10
- メディア: コミック
タグ:機動戦士ガンダム
2015-12-04 17:27
nice!(0)
コメント(0)
コメント 0