サメに襲われるインスタグラマー!沼口麻子「ほほ命がけサメ図鑑」の帯はこれでいいのか!? [時事ネタ]
海外のインスタグラマーが、サメに噛み付かれて海中に引き摺り込まれたというニュースを見た。
これを見て思い出したのが、沼口麻子「ほほ命がけサメ図鑑」の帯のキャッチコピー。「人食いザメは存在しません」。読んでないけど、この世から人食いザメという言葉が無くなるまで頑張るというコメントをどこかで読んで、印象に残っていた。
なぜ印象に残っていたのか?それは「サメに襲われたらどうするか」ということを、少年の頃から常に頭のどこかに置いて生き続けてきたからだ。このコピーを読んで、人生のテーマともいえるこの話題に終止符を打つときがきたのかもしれないと思った。
そんなところにインスタのこの事件だ。
詳しく読んでみると、このインスタグラマーも「サメって本当は人を襲わないんですよ」ということを表現したくて、サメがうじゃうじゃいる中で優雅に泳いでる写真を撮ろうとして、逆にインスタ映えする結果になってしまったとのこと。
サメにしてみれば戯れてみただけのようだが、手首には傷が残ったという。地主は「過去に餌付けされた可能性があり、指を餌と間違えたのでは」というコメント。インスタの女性は「15人分の力で思いっきり強く握り締められた感じがした。サメと泳ぐのはリスクがある」とか語っているとか。
気になって、「ほほ命がけサメ図鑑」の著者の記事を読み返してみた。
「「人食いザメ」なんてこの世に存在しない、と断言できる理由」
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/55713
>アメリカ人の死因を調べた統計調査によれば、1959年から2010年までの約50年間で、サメに襲われて死亡した人は26人。年間平均で0・5人ほどです。
死んでんじゃん!
でも落雷で死ぬより少ないのでセーフだと著者は語る。
>なぜなら、人がサーフボードにまたがって座る、あるいはパドリングをする姿を海中から見上げると、サメの好物であるアザラシやウミガメそっくりに見えるからです。
餌と間違われる奴はサーフィンなんかしてる奴らだからセーフという理論。
>「魚類最強のハンター」と呼ばれるホホジロザメでも、1ヵ月くらい獲物を見つけられず、腹を減らしてさまよっていることがあると聞きます。そんなときに好物らしき姿を見かけたり、美味しそうなにおいを嗅ぎつけたりしたら……。人がサメに噛み付かれる事件というのは、そういういくつかの偶然が重なって起きてしまうものなのです。
襲うのはお腹すかせてる時。しかもそれは偶然だからセーフという理論。
結局のところ、サメは基本的に臆病で、滅多なことで人は襲わないんだけども、映画ジョーズの影響で乱獲されて絶滅危惧種が増え、知る機会も減らされているので、どげんとせんといかんので、必要以上に怖がらないでね、という主張のようだ。人食いザメは存在しませんという強烈なキャッチコピーはちょっとやりすぎで、逆に誤解が強まるのではないかと思う。
もし「人食い人間は存在しません」というコピーの本があったら、まあ人間は普通人間食わないけども、頭がおかしくなったり、緊急避難的な場合だったら食うけど、それは例外だよなと思うだろう。「ほぼ命がけサメ図鑑」のコピーはそういう意味なのだろう。でもややアウトだと思うけど。。。
ソフトバンクのCMみたいに「ほぼ、人食いザメは存在しません」が正しいのではなかろうか。だいたい本のタイトルからして「ほぼ命がけ」だもんな。
人食いザメ対策で思い出すのが夢幻紳士。
服を足につけて体を大きく見せると襲ってこないという。
いつか悪の秘密組織に人食いザメをけしかけられたら、これを試してみたいと思っていた。
乾電池を放り投げると、そっちを追いかけてゆくみたいな漫画もあったな。なんだっけ?
<2022年7月追記>
キートン動物記でした。
(「トリビアの泉」の帝京大学菅原美子博士の解説では、乾電池の電力は大きすぎて逆に驚いて逃げ出すと解説されていて、実際実験して検証されている。)
とりあえず、悪人にサメにけしかけられたらどうするか?というテーマは今後も考え続けていかなくてはならないようである。やれやれだ。
これを見て思い出したのが、沼口麻子「ほほ命がけサメ図鑑」の帯のキャッチコピー。「人食いザメは存在しません」。読んでないけど、この世から人食いザメという言葉が無くなるまで頑張るというコメントをどこかで読んで、印象に残っていた。
なぜ印象に残っていたのか?それは「サメに襲われたらどうするか」ということを、少年の頃から常に頭のどこかに置いて生き続けてきたからだ。このコピーを読んで、人生のテーマともいえるこの話題に終止符を打つときがきたのかもしれないと思った。
そんなところにインスタのこの事件だ。
詳しく読んでみると、このインスタグラマーも「サメって本当は人を襲わないんですよ」ということを表現したくて、サメがうじゃうじゃいる中で優雅に泳いでる写真を撮ろうとして、逆にインスタ映えする結果になってしまったとのこと。
サメにしてみれば戯れてみただけのようだが、手首には傷が残ったという。地主は「過去に餌付けされた可能性があり、指を餌と間違えたのでは」というコメント。インスタの女性は「15人分の力で思いっきり強く握り締められた感じがした。サメと泳ぐのはリスクがある」とか語っているとか。
気になって、「ほほ命がけサメ図鑑」の著者の記事を読み返してみた。
「「人食いザメ」なんてこの世に存在しない、と断言できる理由」
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/55713
>アメリカ人の死因を調べた統計調査によれば、1959年から2010年までの約50年間で、サメに襲われて死亡した人は26人。年間平均で0・5人ほどです。
死んでんじゃん!
でも落雷で死ぬより少ないのでセーフだと著者は語る。
>なぜなら、人がサーフボードにまたがって座る、あるいはパドリングをする姿を海中から見上げると、サメの好物であるアザラシやウミガメそっくりに見えるからです。
餌と間違われる奴はサーフィンなんかしてる奴らだからセーフという理論。
>「魚類最強のハンター」と呼ばれるホホジロザメでも、1ヵ月くらい獲物を見つけられず、腹を減らしてさまよっていることがあると聞きます。そんなときに好物らしき姿を見かけたり、美味しそうなにおいを嗅ぎつけたりしたら……。人がサメに噛み付かれる事件というのは、そういういくつかの偶然が重なって起きてしまうものなのです。
襲うのはお腹すかせてる時。しかもそれは偶然だからセーフという理論。
結局のところ、サメは基本的に臆病で、滅多なことで人は襲わないんだけども、映画ジョーズの影響で乱獲されて絶滅危惧種が増え、知る機会も減らされているので、どげんとせんといかんので、必要以上に怖がらないでね、という主張のようだ。人食いザメは存在しませんという強烈なキャッチコピーはちょっとやりすぎで、逆に誤解が強まるのではないかと思う。
もし「人食い人間は存在しません」というコピーの本があったら、まあ人間は普通人間食わないけども、頭がおかしくなったり、緊急避難的な場合だったら食うけど、それは例外だよなと思うだろう。「ほぼ命がけサメ図鑑」のコピーはそういう意味なのだろう。でもややアウトだと思うけど。。。
ソフトバンクのCMみたいに「ほぼ、人食いザメは存在しません」が正しいのではなかろうか。だいたい本のタイトルからして「ほぼ命がけ」だもんな。
人食いザメ対策で思い出すのが夢幻紳士。
服を足につけて体を大きく見せると襲ってこないという。
いつか悪の秘密組織に人食いザメをけしかけられたら、これを試してみたいと思っていた。
乾電池を放り投げると、そっちを追いかけてゆくみたいな漫画もあったな。なんだっけ?
<2022年7月追記>
キートン動物記でした。
(「トリビアの泉」の帝京大学菅原美子博士の解説では、乾電池の電力は大きすぎて逆に驚いて逃げ出すと解説されていて、実際実験して検証されている。)
とりあえず、悪人にサメにけしかけられたらどうするか?というテーマは今後も考え続けていかなくてはならないようである。やれやれだ。
That moment she’s like, Nah pic.twitter.com/TvO70MS07n
— Best Videos 〓 (@_BestVideos) January 17, 2023
タグ:マスターキートン
2018-07-16 07:35
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