バレンタインは告白される日でなくする日です。それはそれとして「帯ギュ」の告白シーンいいですよね。

明日はバレンタインデーだ。
このイベントを受け身で過ごす人が多いのは非常に勿体無い。
サプライズで愛の告白なんてのはまず無い。

昨日職場で、本命の女の子に「チョコちょうだい。」と頼んでみた。
相手はワケありの大美人。本来ならこんなとこにはいない人間だ。大美人にありがちな人懐っこさがあり、脈は感じられないが関係は悪く無いと思う。

大美人は少し戸惑っていたが、掛け持ちしてる一方の職場の人数が多いので、こっちまで回らないかもみたいにいっていた。とりあえずこれまで不整脈だったのはわかった。その後、「お腹すいたー」と話しかけられたので、「甘いものが食べたい。チョコッと食べたい」「www」という会話になり、悪く無い展開だと思う。そもそも14日は会わないので貰えるかはどうかわからないけども、本格的にアプローチしていきたい。

　
さて、今週も「恋は雨上がりのように」や「電影少女」をアマゾンプライムでニタニタしながら見てしまいました。「恋雨」のチャラいコックさんの強引なアプローチ、見ていて疑問。女性作家なので、ある種の願望が含まれていると思うが、これは相当難易度高い。ところで好きな漫画の告白シーンといえば河合克敏の柔道漫画「帯をギュッとね！」7巻だ。

部活動で恋敵に負けた上に八百長疑惑を持たれ、うっかり意中の相手を前に本心を打ち明けてしまった適役の袴田豊。気まずさから逃亡するが、豊を気遣って追いかけてきてくれた意中の相手の負担を心配し、穏便にことを済ませようとする。

しかしその態度が相手の女の子を逆に激怒させ、完璧に振られてしまう。

「こーのいくじなしが！」というのは筋肉少女帯の「いくじなし」という曲からの引用。

この海老塚桜子というキャラクターはサブヒロインであるにも関わらず、初回から大きな存在感を発揮し、ところどころ主人公を食ってしまうほどの良キャラである。そしてこのビンタシーンは彼女の良さがよく表現された屈指の名シーンだと思う。

豊は最終回までずっと桜子を慕い続け、読んでいて仲が進展することを期待してしまうのだが、後半に行くほど桜子にとってアウトオブ眼中になってしまって悲しい。ちなみに最終回で、桜子が自身の親友の彼氏である主人公への想いを胸に秘めていたことが、ごく一部の人にのみ知られることになる。

　

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