信者力が試される?桜玉吉「甲殻大戦争」 [注目作品]
最近、買って失敗したなと思ったもの。
それは「しあわせ―桜玉吉開運画集」。
まあ20年以上前に出たものの中古をAmazonで購入したんですけど。
画集というから、
MSXマガジンやログインでカット描きしてた時期のイラストでもまとめてくれてたら嬉しいなと、なんとなく思っていたのだが、もちろんそんな内容であるはずがなく。
枯れたイラストが数点、
アスキーの都合で無理くり刊行に至った暴露4コマが3ページ。
そして安っぽい包囲磁石のおまけ付き。
この包囲磁石が特に心理的ダメージが大きかった。
玉吉のイラストでも入っていれば良かったのに、
味も素っ気もなく、ただただ安っぽいんだもん。
ちなみに本の定価は1980円。
私が桜玉吉の漫画を読み始めたのは1989年ごろから。
「しあわせのかたち」の暗黒魔王編の最後の方あたり。
防衛漫玉日記以降の単行本を買い集め出したのは、
電子という無限本棚を手に入れてから。
現在パソコンの桜玉吉フォルダには電子化済みの単行本が36冊。
そんな、そこそこ玉吉ファンな俺でも知らない作品があったことを知った。
その作品タイトルは「甲殻大戦争」。
コミックマスターという、単行本形式の漫画誌で連載していたらしい。
甲殻類っぽい鎧を身に纏った女の子が主人公の、ファンタジーRPG風漫画だ。
この桜玉吉作品がコミックマスターに掲載されたのは、
2〜5号と、7〜9号。
なんと全て巻頭カラー(一話3ページフルカラー)だ。表紙も一回アリ。
ただ、6号で原稿を落とした影響か、7号で甲殻大戦争は終了しているという。
残り2回は単発の読み切りなんだそうな。
読んでみたい!
すぐに掲載号全てを発注。
…そのすぐあとである。
「甲殻大戦争」が、文庫「ブロイラーおやじFX+」に収録されてると知ったのは。
ちくしょおおおおおお!
「ブロイラーおやじFX」は持ってるのだが、
その文庫版は増補版みたいなことになってたらしい。
こっちなら出費も5分の1で済んだのに!
仕方ない、
「甲殻大戦争」終了後に書いた短編二作品が未読の作品であることに期待しました。
結果を先に言うと、その二作品は「ダイナマイト虚無僧」と、「キャサリん」で、
すでに「おやじの惑星増補改訂版」に収録されている作品でした。。。
なぜそこで「甲殻大戦争」も収録しておかないのだ!
「甲殻大戦争」は「有々有名RPG」を描いてた頃のノリの作品だった。
同作品に出てくるカニもレギュラーキャラとして登場する。
描かれた時期はすでにファミ通が週刊化されており、
当時の玉吉は読者の期待に反してエッセイ漫画を描いていた。
その期待されていた作風を、別紙で描いていたとは意外。
まあ6号で原稿を落としたことで、完全にそっち系は諦めたんでしょうけども。
でで、「甲殻大戦争」が収録されている
電子版「ブロイラーおやじFX+」のサンプルで目次をチェックしていると、
こちらにも未読っぽいタイトルがあるので気になって、結局購入してしまった。
本が届いたので読んでみると、
こちらの「甲殻大戦争」はフルカラーではなく、いわゆるパートカラーでの収録だったので、
コミックマスターも買っておいて良かったかなと、ちょっと慰められた気がした。
「FX+」の増補分に何が掲載されていたかというと、
「おやじの惑星」にも収録されていた「みじぴんな季節」。
ログインかなにかで読んだ気がする1ページ漫画「花のジンギスカンちゃん」。
(この漫画は掲載時はカラーだったが、「FX+」ではモノクロ)
さらに「UFOと私」という、単行本書き下ろしの16ページ漫画があった。
描かれた時期は「御緩漫玉日記」終了の翌年(2007年)だが、あまり病んでる感がない。
若干ドライではあるが、黄金期に語ってたようなUFO談義を回想して描いている。
それは「しあわせ―桜玉吉開運画集」。
まあ20年以上前に出たものの中古をAmazonで購入したんですけど。
画集というから、
MSXマガジンやログインでカット描きしてた時期のイラストでもまとめてくれてたら嬉しいなと、なんとなく思っていたのだが、もちろんそんな内容であるはずがなく。
枯れたイラストが数点、
アスキーの都合で無理くり刊行に至った暴露4コマが3ページ。
そして安っぽい包囲磁石のおまけ付き。
この包囲磁石が特に心理的ダメージが大きかった。
玉吉のイラストでも入っていれば良かったのに、
味も素っ気もなく、ただただ安っぽいんだもん。
ちなみに本の定価は1980円。
私が桜玉吉の漫画を読み始めたのは1989年ごろから。
「しあわせのかたち」の暗黒魔王編の最後の方あたり。
防衛漫玉日記以降の単行本を買い集め出したのは、
電子という無限本棚を手に入れてから。
現在パソコンの桜玉吉フォルダには電子化済みの単行本が36冊。
そんな、そこそこ玉吉ファンな俺でも知らない作品があったことを知った。
その作品タイトルは「甲殻大戦争」。
コミックマスターという、単行本形式の漫画誌で連載していたらしい。
甲殻類っぽい鎧を身に纏った女の子が主人公の、ファンタジーRPG風漫画だ。
この桜玉吉作品がコミックマスターに掲載されたのは、
2〜5号と、7〜9号。
なんと全て巻頭カラー(一話3ページフルカラー)だ。表紙も一回アリ。
ただ、6号で原稿を落とした影響か、7号で甲殻大戦争は終了しているという。
残り2回は単発の読み切りなんだそうな。
読んでみたい!
すぐに掲載号全てを発注。
…そのすぐあとである。
「甲殻大戦争」が、文庫「ブロイラーおやじFX+」に収録されてると知ったのは。
ちくしょおおおおおお!
「ブロイラーおやじFX」は持ってるのだが、
その文庫版は増補版みたいなことになってたらしい。
こっちなら出費も5分の1で済んだのに!
仕方ない、
「甲殻大戦争」終了後に書いた短編二作品が未読の作品であることに期待しました。
結果を先に言うと、その二作品は「ダイナマイト虚無僧」と、「キャサリん」で、
すでに「おやじの惑星増補改訂版」に収録されている作品でした。。。
なぜそこで「甲殻大戦争」も収録しておかないのだ!
「甲殻大戦争」は「有々有名RPG」を描いてた頃のノリの作品だった。
同作品に出てくるカニもレギュラーキャラとして登場する。
描かれた時期はすでにファミ通が週刊化されており、
当時の玉吉は読者の期待に反してエッセイ漫画を描いていた。
その期待されていた作風を、別紙で描いていたとは意外。
まあ6号で原稿を落としたことで、完全にそっち系は諦めたんでしょうけども。
でで、「甲殻大戦争」が収録されている
電子版「ブロイラーおやじFX+」のサンプルで目次をチェックしていると、
こちらにも未読っぽいタイトルがあるので気になって、結局購入してしまった。
本が届いたので読んでみると、
こちらの「甲殻大戦争」はフルカラーではなく、いわゆるパートカラーでの収録だったので、
コミックマスターも買っておいて良かったかなと、ちょっと慰められた気がした。
「FX+」の増補分に何が掲載されていたかというと、
「おやじの惑星」にも収録されていた「みじぴんな季節」。
ログインかなにかで読んだ気がする1ページ漫画「花のジンギスカンちゃん」。
(この漫画は掲載時はカラーだったが、「FX+」ではモノクロ)
さらに「UFOと私」という、単行本書き下ろしの16ページ漫画があった。
描かれた時期は「御緩漫玉日記」終了の翌年(2007年)だが、あまり病んでる感がない。
若干ドライではあるが、黄金期に語ってたようなUFO談義を回想して描いている。
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- 出版社/メーカー: 越前かに職人 甲羅組
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タグ:桜玉吉
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