( ゚∀゚)o彡゜おっぱい!は殴ってはいけないことを教えてくれた児童漫画、小林たつよしの「ドラゴン拳」 [名作紹介]
小林たつよしの「ドラゴン拳」を買い揃えました。
子供の頃にコロコロコミックで読んだ、カンフー漫画。
冒頭のセリフが秀逸。
「君は強くなりたいと思ったことはないか?」
「ブルース・リーやジャッキー・チェンのように、体ひとつで敵を倒したいと思ったことはないか?」
「男ならー、誰でも一度はそう思うはずだ。」
自分が格闘技を習い始めた時も、頭にこのフレーズがよぎった。
作者の小林たつよしはとにかく絵に色気があって上手い。
こないだ「仮面ライダーBLACK」のコミカライズを手がけていたことを知った。ネットで拾った画像から、素晴らしい出来であることがうかがえる。どっかで読めないかなあ。
今回初めて「ドラゴン拳」を通して読んでみたが、後半に行くほど荒唐無稽で大人になってみると読み辛い部分が多い。最後は児童漫画お馴染みの、学校を支配する闇の勢力(騎馬武者の格好をして攻め込んでくる)と戦ったりする展開になる。1〜2巻読めばお腹いっぱいだ。ちなみに子供の頃は1巻しか持っておらず、それを繰り返し読んでいた。
その1巻で一番印象的だった話が、おっぱいの話だったりする。
練習中、ヒロインの胸に当ててしまう主人公。
ヒロインは「敵にも女がいるかもしれないし」と主人公をかばう。
すると物語作りの定石通り、容姿端麗な女の刺客が二人を襲う。
女であることを巧みに武器にする刺客に主人公は一度敗北する。
だが、特訓したことによってリベンジを果たす。
トドメの瞬間、胸に向かって放った拳を寸止めする。
「…だいじな胸だろ?女の子には…。」
うーんカッコいい。
これがキッカケで、この女刺客にも後に惚れられてしまうことになる。
ちなみに女性刺客と戦うために身につけたのが「天女拳」。
酔拳みたいなもので、オカマの動きで相手を挑発。
男同然の怒りの形相を引き出すのが狙いだ。
練習に付き合った酔拳使いの男友達にも惚れられてしまうというのがオチ。
ドラゴン拳 1~最新巻 [マーケットプレイス コミックセット]
- 作者: 小林 たつよし
- 出版社/メーカー: 小学館
- メディア: コミック
タグ:コロコロコミック
2019-06-10 17:03
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