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「八神くんの家庭の事情」以上の改変!「空母いぶき」の結末は佐藤浩市による土下座外交? [実写映画化希望!]

炎上する佐藤浩市と映画「空母いぶき」だが、前回とんでもないオチがついた。
なんと映画の結末は、危機一髪のところ中国に助けられて終わるというのだ。
どこまで本当の話なのかわからないが、はっきり言ってやりかねないと思う。

どうりで妙に映画評論家が褒めると思った。
最初から劇場で見る気は無かったが、あまりにも褒めてるので、そんなミリタリー描写がすごいのか知らん?と、ちょっと興味を惹かれてしまったぐらいである。

そもそも映画化にびっくりしていた。
中国との戦争を、ベストセラー漫画家が漫画にしてしまうだけでもすごいのに、それを映画にしようというのだ。こんなマジックがあったとは。映画関係者すげえ。この手段の選ばなさすげえ。

それを掲載誌が諸手を挙げて宣伝。
原作者も大人のコメントを発表して一応お墨付きを与えた形になる。

何も知らない読者が足を運んでどう思うか。
まあ死ぬほど繰り返されてきた話ではありますけども。
 

佐藤浩市の話ですが、安倍総理を揶揄したのはいいけれど、映画の構成から言って、カッコ良く終わる役割のはずである。原作ではモデルでもなんでもないのにわざわざ映画版で安倍総理をモデルにすることで、逆に安倍総理の印象を良くしてしまうのはいいのか?と思っていたのだが、そういう話になると映画版の垂水総理が映画では最後どういう扱いになるのか見えてくる。

中国の偉い人と握手!
アジアは共に助け合わなければなりません!
そんなセリフと共に。
うーん、とってもいい映画だ。

あと土下座して交渉するとか(プリーズ!と言いながら)。人民解放軍のトップの靴を舐めるとか。汚職が発覚して政権交代が起こって心労から病院送りになって退場とか。そんなパターンも考えましたが。
プリーズ1.png
 
話は変わるけども、昔「八神くんの家庭の事情」という漫画があって、それがTVドラマ化される時にものすごい改変があって衝撃的だった。老化しない美少女のお母さんに思春期の高校生息子がドギマギしてしまうというコメディなのだが、TVドラマはどういう経緯があったのか、単なる「奥様は魔女」になってしまった。何を言ってるのかわからねーだろうが俺もわからない。家庭のトラブルを魔法で解決!ホームドラマ、という部分しか共通点がなくなってしまったのだ。

ドラマ制作をする過程で急遽、近親相姦ネタはスポンサー的によろしくないという話になってしまったのだろうか。しかし主演は夏木マリ、当時41。妖艶で、原作のイメージとかけ離れた配役である。湯婆婆だし。急遽オファーしたというより、ハナから改変ありきで話が進んでいたとしか思えない。

もう四半世紀前の話である。
どういう経緯があったのかいまだに謎のままだが、原作者の楠桂は語ってくれないのだろうか。

 

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文庫版の絵がすげーなあ。。。

八神くんの家庭の事情 (1) (小学館文庫 (くE-1))

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