第二回:漫画家当てクイズ。誰を描いているんでしょーか? [あの人は今]
漫画家の自画像ではなく「他」画像をまとめるコーナー。
せっかくだから、クイズにしてみようと思う。
このブログを愛読してくれている人には既視感あるものがほとんどですが。
だーれを描いてるんでしょーか?
1:ayumiによる作画(左)
ここで正解なら100点。
2:藤原芳秀による作画
過去にブログで紹介済み。
本人ではなく、モデルにしている。
ここで正解なら70点。
2:大月悠祐子による作画
このブログで過去に二度紹介。
ネットでも有名な作品から。
ここで正解なら50点
3:平松伸二による作画
日本刀を持った学ランの人物。
あまり似せる気がないが、描いている漫画に合わせてきているので分かりやすい。
40点。
4:車田正美による作画
同じく描いている漫画に寄せてきている。
ちなみに平松伸二の作画の30年前に描かれたもの。
ここで正解なら30点。
それでは正解を発表。
正解は本宮ひろ志でした。
言わずと知れた、少年ジャンプの基礎を作った人であり、インフレバトル物の元祖。描かない漫画家でありながらヒット作を連発。ある世代にとっては手塚治虫、鳥山明的なカリスマ作家である。
解説1
自伝、「天然漫画家」より。
挿絵を描いているayumiは娘さんであるらしい。
挿絵も含め、この本はすごく面白い。
漫画版である「春爛漫」とセットの購入をオススメする。
解説2
藤原芳秀作画、松田隆智原作の「拳児」より。
実在の拳法の達人である李書文を、本宮ひろ志をモデルにして作画している。
それを知ったのは連載終了後の四半世紀を経たつい最近だが、内面なども合わせて絶妙な配役に唸る。
解説3
ヒット漫画家の娘であり、一族を巻き込んだDVの内情を暴露した「ど根性ガエルの娘」より。幼き日、出版社のパーティーで遭遇した本宮ひろ志。普通はしないサインを、あえてしてくれたという。おそらく、この作品を通してその少女のその後を知ったのだろう。自身のお悩み相談コーナーでコラボをして作品の宣伝をしている。ええ話や。
解説4
打ち切りになった平松伸二の自伝漫画、「そしてボクは外道マンになる」より。男一匹ガキ大将に寄せて描くというギャグだが、車田正美が30年前にやっている。
解説5
車田正美の短編集、「実録!!神輪会」より、その30年前にやっているギャグ。「男一匹ガキ大将そっくり!」「なにがジャンプのガキ大将だ!いい年こいて!この中年があ!」というツッコミがキレッキレである。ちなみに副業で八百屋さんをやっていたらしく、八百屋さんの扮装で登場する。
これの30年後に描かれた車田正美の自伝漫画「藍の時代」にも本宮ひろ志が登場するが、車田正美の定番キャラクター像になっている。あまり面白味がない。
他にも、まじかるタルるートくんで江川達也が描いた本宮ひろ志というのもあるのだが、単行本を処分してしまっていた。これだけでも読みたいので買い直ししたい。
せっかくだから、クイズにしてみようと思う。
このブログを愛読してくれている人には既視感あるものがほとんどですが。
だーれを描いてるんでしょーか?
1:ayumiによる作画(左)
ここで正解なら100点。
2:藤原芳秀による作画
過去にブログで紹介済み。
本人ではなく、モデルにしている。
ここで正解なら70点。
2:大月悠祐子による作画
このブログで過去に二度紹介。
ネットでも有名な作品から。
ここで正解なら50点
3:平松伸二による作画
日本刀を持った学ランの人物。
あまり似せる気がないが、描いている漫画に合わせてきているので分かりやすい。
40点。
4:車田正美による作画
同じく描いている漫画に寄せてきている。
ちなみに平松伸二の作画の30年前に描かれたもの。
ここで正解なら30点。
それでは正解を発表。
正解は本宮ひろ志でした。
言わずと知れた、少年ジャンプの基礎を作った人であり、インフレバトル物の元祖。描かない漫画家でありながらヒット作を連発。ある世代にとっては手塚治虫、鳥山明的なカリスマ作家である。
解説1
自伝、「天然漫画家」より。
挿絵を描いているayumiは娘さんであるらしい。
挿絵も含め、この本はすごく面白い。
漫画版である「春爛漫」とセットの購入をオススメする。
解説2
藤原芳秀作画、松田隆智原作の「拳児」より。
実在の拳法の達人である李書文を、本宮ひろ志をモデルにして作画している。
それを知ったのは連載終了後の四半世紀を経たつい最近だが、内面なども合わせて絶妙な配役に唸る。
解説3
ヒット漫画家の娘であり、一族を巻き込んだDVの内情を暴露した「ど根性ガエルの娘」より。幼き日、出版社のパーティーで遭遇した本宮ひろ志。普通はしないサインを、あえてしてくれたという。おそらく、この作品を通してその少女のその後を知ったのだろう。自身のお悩み相談コーナーでコラボをして作品の宣伝をしている。ええ話や。
解説4
打ち切りになった平松伸二の自伝漫画、「そしてボクは外道マンになる」より。男一匹ガキ大将に寄せて描くというギャグだが、車田正美が30年前にやっている。
解説5
車田正美の短編集、「実録!!神輪会」より、その30年前にやっているギャグ。「男一匹ガキ大将そっくり!」「なにがジャンプのガキ大将だ!いい年こいて!この中年があ!」というツッコミがキレッキレである。ちなみに副業で八百屋さんをやっていたらしく、八百屋さんの扮装で登場する。
これの30年後に描かれた車田正美の自伝漫画「藍の時代」にも本宮ひろ志が登場するが、車田正美の定番キャラクター像になっている。あまり面白味がない。
他にも、まじかるタルるートくんで江川達也が描いた本宮ひろ志というのもあるのだが、単行本を処分してしまっていた。これだけでも読みたいので買い直ししたい。
2019-02-12 09:08
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