2巻で切ったけど俺にとって心に残る名作。小原愼司「菫画報(すみれがほう)」 [名作紹介]
「菫画報(すみれがほう)」の1巻を電子化。
ちなみに2巻は5年前に電子化していた。
こういうこともある。
ちなみに菫画報は全4巻。
1996年から99年のアフタヌーンで連載された(参考はウィキ)。
自分が所有しているのは2巻まで。
大層お気に入りだった漫画なのだが、途中で切ったわけである。
新聞部の女子高生を主人公にしたコメディ。ちょっと不思議な世界に片足入りかけていくのが特徴か。とにかくネームが素晴らしい。瀧波ユカリとか、沙村広明の「波よ聞いてくれ」のような、サバサバお姉ちゃんが喋ってるだけでも面白い系漫画のポストに永久に居座れそうな感がある。
なんでそうならなかったのかというと、「疲労が溜まってくると表現力の限界が顕著になる系の作家」だったから、というのが俺の見解である。自分でもまとめ切れていないので、そのうち続きを買って読み返して検証したい。
いわゆる学園コメディの定番、有能新入生争奪戦話。このコマの「ロックはどうした!打ち込むな!」が欄外の読者コメントで絶賛されていたのが印象的。当時は打ち込みとか意味わからなかったけども、読み返してみると確かに面白い。
ちなみに連載時期はインターネット黎明期。ホームページを作る話がある。オンラインストレージの100ギガがすごいとされてたり、MDにマイクをつなげて会話を録音していたり、流行の格ゲーはストリートファイターZEROだったり、そんな時代だったのである。
自分は別に本好きというわけでもないが、「菫画報」は時々ある愛読書家漫画としても良質だと思う。
菫画報以降、あまり作者の漫画を読んではいないが、別の作品がアニメ化された時は嬉しかったものである。それぐらい菫画報は思い出深い作品で、いろんな人に読んでみてほしいと思っている。今を時めく人気作家、石黒正数の作風にも影響を与えており、両者の間に親交もあるらしい。
ちなみに俺は何度か石黒正数作品に挑戦しているが、この大人気作家にあまりピンときていない。。。
ちなみに2巻は5年前に電子化していた。
こういうこともある。
ちなみに菫画報は全4巻。
1996年から99年のアフタヌーンで連載された(参考はウィキ)。
自分が所有しているのは2巻まで。
大層お気に入りだった漫画なのだが、途中で切ったわけである。
新聞部の女子高生を主人公にしたコメディ。ちょっと不思議な世界に片足入りかけていくのが特徴か。とにかくネームが素晴らしい。瀧波ユカリとか、沙村広明の「波よ聞いてくれ」のような、サバサバお姉ちゃんが喋ってるだけでも面白い系漫画のポストに永久に居座れそうな感がある。
なんでそうならなかったのかというと、「疲労が溜まってくると表現力の限界が顕著になる系の作家」だったから、というのが俺の見解である。自分でもまとめ切れていないので、そのうち続きを買って読み返して検証したい。
いわゆる学園コメディの定番、有能新入生争奪戦話。このコマの「ロックはどうした!打ち込むな!」が欄外の読者コメントで絶賛されていたのが印象的。当時は打ち込みとか意味わからなかったけども、読み返してみると確かに面白い。
ちなみに連載時期はインターネット黎明期。ホームページを作る話がある。オンラインストレージの100ギガがすごいとされてたり、MDにマイクをつなげて会話を録音していたり、流行の格ゲーはストリートファイターZEROだったり、そんな時代だったのである。
自分は別に本好きというわけでもないが、「菫画報」は時々ある愛読書家漫画としても良質だと思う。
菫画報以降、あまり作者の漫画を読んではいないが、別の作品がアニメ化された時は嬉しかったものである。それぐらい菫画報は思い出深い作品で、いろんな人に読んでみてほしいと思っている。今を時めく人気作家、石黒正数の作風にも影響を与えており、両者の間に親交もあるらしい。
ちなみに俺は何度か石黒正数作品に挑戦しているが、この大人気作家にあまりピンときていない。。。
タグ:菫画報
2019-01-27 08:27
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