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ジョジョの奇妙な冒険第五部アニメ化!一番最初に五部をパロディにした漫画は? [注目作品]

ジョジョの五部アニメが始まっている。
各媒体で五部を解説する記事が花盛りだが、自分も書いてみる。

五部は破綻が少ない最後のジョジョというイメージだ。
六部以降は本当にもうよく分からない感じになっていく。
特に荒木飛呂彦の設定放棄癖が加速していく。

コンセプトはハードバトル。
四部が日常系テーマだったので、敵が弱くなった印象が避けられなかったことへの批判に対する反発とみられる。四部で誕生した回復系スタンドという、戦闘の緊張感緩和要素は継承しつつも、これでもかという激しい戦闘が繰り広げられていた。

五部が後章に影響を与えた新たな設定は、「スタンドの能力は信頼できなければ仲間でも教えられない」というルール。3部でジョセフがディオなどのスタンド能力を探る描写が色々とあったが、五部は仲間ですら教えられないというアバッキオのセリフがファンを痺れさせた。ジョジョ内では革命とも思える金言であろう。

小川雅史が「速攻生徒会」で早くもパロディにしている。以前、世界初と思えるジョジョ漫画を紹介したことがあったが、五部に限定すれば「速攻生徒会」が最速。まさに速攻ではなかっただろうか。
ジョジョ五部.png

あと、三部のホルホースのように敵スタンドがタッグを組み、お互いの能力の長所を伸ばし、短所を支えつつ攻撃してくるパターンが増え、戦闘パターンの新たなバリエーションとして定着したのも五部の特徴ではなかろうか。ラスボスすらも、二重人格でタッグを組んでいる。特にペッシとプロシュートのコンビによる戦闘は最高だ。

今回のアニメ化で、アバッキオによる新人いびりの「尿茶」を、主人公が歯をクラゲにして吸い取らせて切り抜けるというシーンに疑問が再噴出している。もしもカレーだったらというスレはタイトルだけでもう笑える。

 

ジョジョの奇妙な冒険 第5部(30〜39巻)セット (ジョジョの奇妙な冒険) (集英社文庫(コミック版))

ジョジョの奇妙な冒険 第5部(30〜39巻)セット (ジョジョの奇妙な冒険) (集英社文庫(コミック版))

  • 作者: 荒木 飛呂彦
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2008/06/10
  • メディア: コミック




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