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命拾いの瞬間。グレーであれば良いという殺人教団の心理。小林よしのり「新ゴーマニズム宣言」 [心に残る1コマ]

新ゴーマニズム宣言、1巻か2巻だったか。
オウム幹部の死刑執行でまた再販かかってるのでぜひ読んでほしいコマ。

小林よしのりが命拾いした歴史的瞬間。
ほんと一歩間違えていれば死んでいた。
暗殺未遂.png

普通、このシチュエーションなら危害を加えにくるようなことはないと思うだろう。
だがそこを殺しにくるのがオウムだった。
教団施設に行っていれば、間違いなく小林よしのりは殺されていたと思う。
暗殺未遂2.png

疑われようとも、「しれっ」と知らぬ存ぜぬで押し通す。
ありえない態度にこちらとしても万が一違ったらとか考えてしまう。
実際に、そういう心理を利用してオウムは擁護者を増やしていた。

他人の悪意というのは想像を絶する場合がある。


それを想定内にするのが、責任ある立場にいる人の義務だと思う。

 

新・ゴーマニズム宣言〈第1巻〉

新・ゴーマニズム宣言〈第1巻〉

  • 作者: 小林 よしのり
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 1996/07
  • メディア: 単行本

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