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アジア女性との風俗体験を思い出す深谷陽の「アキオ無宿ベトナム」 [モテる漫画]

「アキオ紀行バリ」の続編、「アキオ無宿ベトナム」では作者が垣間見た、アジアの売春の実態について多くページが割かれている。異世界で無双するラノベのごとく日本人であるだけでモテてしまうのだが、自然な成り行きだと思っていたら結局そこに落ち着いてしまう感じが切ない。
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むかし女性について学ぶために何度か風俗に行ったことがあるのだが、相手のほとんどはアジア人だった。当時あまりお金がなかったから格安風俗しか行けなかった。まあそもそも高級店に行きたいとは思わないけども。ちなみに行くキッカケになったのは失恋だ。例のハグ作戦で「今夜は一緒にいてあげるよ」と女の子からの発言を引き出したのだが、経験がなくて手を出していいのか悪いのかわからず、結局手を出さずにいたら振られた。これじゃあダメだと一念発起した。

ちなみに初体験は福満しげゆきが漫画で語ってるような、実に惨めな感じだった。が、回数を重ねるごとに素晴らしい女性と何人も出会え、とにかく貴重な経験をしたと思う。
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一番面白かったのはタイ人の女性。
容姿もそんなに良くない上に、接客態度も悪い。キスもダメ。
休憩だと言って途中でタバコを吸い出してケータイをいじりだす。

が、怒ってもしょうがない。優しく愛撫していたら相談事を持ちかけられた。知り合いにお金を貸したのだが、返済の約束の時間になっても相手と連絡が取れないからイライラしていたのだという。

「日本には、あげるつもりで貸すって言葉があるよ。」と言ったら、「ホントニソウダヨネー。」と言われたのが面白かった。女性の悩み事はとにかく親身になることが大事だと聞いていたのでとにかく一緒になって悩んだ。ちなみにどちらかといえば結論を出さないのが望ましいらしい。

眉間にしわを寄せて考えていたら、女性の目が潤んだ感じになって、「アナタヤサシイネ」と抱きついてきた。そこから一気にラブラブモードである。


ナンパ師は複数の女性に同じ手段で口説く。
ぼくは愛を証明しようと思う。」によると恋愛は確率論であり、自らのルーティーン(台本)をいかに磨いて行くかが重要になるという。そのエッセンスを集約させれば、漫画に出てくる永沢さんのように、出会って数分でとんでもない美人ともキスすることができるらしい。今しみじみと納得する。風俗は疑似恋愛の場所でもある。自分はお客さまだと踏ん反り返らず、恋愛だと思って接すれば、たった一時間の中でもこれだけ劇的な変化が起きたりするのだ。
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この漫画、今ならKindle版1巻が99円とお安くなっておりますね。


 
ちなみに行かなくなったのは入院するレベルの病気をうつされたのがキッカケ。遅漏気味なのを自分にせいだと思った嬢の提案で「つけずに」したら案の定だった。避妊具は大事。
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完治してからは当時やっていたブログの読者のところに二度。色々相談にのってもらっていたのだが、よこしまな気持ちが抑えきれず、どう接したらいいか分からなくなって知恵熱でたので連絡取らなくなってしまった。ここを見ているかどうかは分からないが、とにかくごめんなさい。

 




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