漫画村死亡! [時事ネタ]
漫画村が死亡した様だな。
四天王の面汚しよ。。。というコピペは置いといて。
国によるアクセス規制がかかるとか、どこか海外の出版社のクレームに引っかかってグーグル八分されたとか、色々攻撃を加えられていたけども、その前に降参したみたいな感じになっていた。
国によるアクセス遮断される前に降参するのなら、もっと前に降参しとけよろ思う。
情報統制の変な前例を作ってしまった。
法の抜け穴とかの寝言は国家というヤクザには通用せんぞ。
大義名分というのはそういう意味の言葉だ。
なんか異常なまでにクレームに対し煽り続けていた漫画村だったが、
もうちょっとマシな戦略は取れなかったものだろうか。
例えばYouTubeだって今や立派なインフラだけども、
そうなれたのは抗議への対応が上手かったからなのではないか。
TV局も消したい動画を消し、宣伝になる様なものは見て見ぬフリをしている。
だから、Youtubeで動画を見るのは漫画村ほど罪の意識に陥らない人が多いと思う。もっと漫画村が適切に対処していれば、Youtubeの様になれた可能性はある。
それなのになぜ、あそこまで執拗に煽ったのだろうか。
ここから、業界に恨みを持つ人の犯行という人もいる。
漫画村によって業界が危機になったと思ってる人もいると思うが、漫画村以前から漫画は危機だった。
漫画村はその危機に追い打ちをかけたというのが正しいが、強烈なカンフル剤だったという見方もできると思う。
まず、業界が進むべき出版社統合の定額読み放題サイトという到達点が明確に提示されたこと。そして業界危機の原因である、立ち読み規制によるプロモーション不足が一瞬だったにせよ解消されたからだ。
この事件によって、漫画を久しぶりに読んだ人も多いと思う。
漫画村で読んで、購入に至ったという人も少なくはないはずだ。
ある漫画家が、「面白くないからお金払わないというのは食い逃げと一緒」と言っていたが、漫画は外食と一緒なのだろうか。書籍はどうだ。雑誌は?
本屋に行って新刊コーナーを見る。表紙を見てちょっと気になる。しかしシュリンクされていて中を確かめることができない。本屋さんに言えば、カバーとってくれてパラパラと読めるのであろうが、非常に手間だ。だから元にあったとこに戻す。あとで検索して調べてみようと思う。しかし少し時間が経てば、そんなことはすっかり忘れている。これでもっと目立たないとこにおいてある漫画など、どうやって売れるというのか。「電子書籍とは違う、書店には出会いがある」と本屋は誇るけども、出会いなんかないよ。レビューが充実して、ある程度内容が推測できるアマゾンの方が出会いがあるよ。
ところで「ど根性ガエルの娘」4巻を買った。
めちゃくちゃ面白かった。震えるぐらいの傑作だ。
そのうちレビュー書く。
この1巻が、めちゃくちゃ売れなくて打切り危機だったのは漫画村のせいではない。
4巻の中で、他社の敏腕編集長が1巻の売り上げを15万部と読んでいるコマがある。それがおそらく数千部しかハケなかった。恐ろしいことだと思う。
「コロコロ創刊伝説」で、ゴールデンタイムのTV番組で紹介されたにも関わらず、「いつもより(たった)200冊売れた」という度肝を抜く結果が出たこともある。
宣伝されるという事前情報があるにも関わらず、
本屋は仕入れないし、出版社は売り込まないという、
小売業界では信じられない様な怠慢がここにある。
鈴木みその「ナナのリテラシー」で出版社の売り上げ落ち込みは1996年からとある。
最近発見した桜玉吉の「しあわせのかたち」の「最近はビニールに入ってるから中見れないし」というセリフ。
1994年ごろのものだ。立ち読み文化否定によるプロモーション不足が漫画文化衰退の一つの証拠とすることはできないだろうか。
立ち読み文化を否定するにしても、もう少しなぜ否定せざるを得ないのか、公の場で議論する機会を増やしてもらいたいと思う。今の書店の態度ではとても応援する気になれない。
おそらく、漫画村効果で漫画の売り上げは一瞬上がると思う。
その一瞬という猶予期間の間に業界が適切な処置を取れなければ、
漫画業界はさらに衰退に向かうと思う。
四天王の面汚しよ。。。というコピペは置いといて。
国によるアクセス規制がかかるとか、どこか海外の出版社のクレームに引っかかってグーグル八分されたとか、色々攻撃を加えられていたけども、その前に降参したみたいな感じになっていた。
国によるアクセス遮断される前に降参するのなら、もっと前に降参しとけよろ思う。
情報統制の変な前例を作ってしまった。
法の抜け穴とかの寝言は国家というヤクザには通用せんぞ。
大義名分というのはそういう意味の言葉だ。
なんか異常なまでにクレームに対し煽り続けていた漫画村だったが、
もうちょっとマシな戦略は取れなかったものだろうか。
例えばYouTubeだって今や立派なインフラだけども、
そうなれたのは抗議への対応が上手かったからなのではないか。
TV局も消したい動画を消し、宣伝になる様なものは見て見ぬフリをしている。
だから、Youtubeで動画を見るのは漫画村ほど罪の意識に陥らない人が多いと思う。もっと漫画村が適切に対処していれば、Youtubeの様になれた可能性はある。
それなのになぜ、あそこまで執拗に煽ったのだろうか。
ここから、業界に恨みを持つ人の犯行という人もいる。
漫画村によって業界が危機になったと思ってる人もいると思うが、漫画村以前から漫画は危機だった。
漫画村はその危機に追い打ちをかけたというのが正しいが、強烈なカンフル剤だったという見方もできると思う。
まず、業界が進むべき出版社統合の定額読み放題サイトという到達点が明確に提示されたこと。そして業界危機の原因である、立ち読み規制によるプロモーション不足が一瞬だったにせよ解消されたからだ。
この事件によって、漫画を久しぶりに読んだ人も多いと思う。
漫画村で読んで、購入に至ったという人も少なくはないはずだ。
ある漫画家が、「面白くないからお金払わないというのは食い逃げと一緒」と言っていたが、漫画は外食と一緒なのだろうか。書籍はどうだ。雑誌は?
本屋に行って新刊コーナーを見る。表紙を見てちょっと気になる。しかしシュリンクされていて中を確かめることができない。本屋さんに言えば、カバーとってくれてパラパラと読めるのであろうが、非常に手間だ。だから元にあったとこに戻す。あとで検索して調べてみようと思う。しかし少し時間が経てば、そんなことはすっかり忘れている。これでもっと目立たないとこにおいてある漫画など、どうやって売れるというのか。「電子書籍とは違う、書店には出会いがある」と本屋は誇るけども、出会いなんかないよ。レビューが充実して、ある程度内容が推測できるアマゾンの方が出会いがあるよ。
ところで「ど根性ガエルの娘」4巻を買った。
めちゃくちゃ面白かった。震えるぐらいの傑作だ。
そのうちレビュー書く。
この1巻が、めちゃくちゃ売れなくて打切り危機だったのは漫画村のせいではない。
4巻の中で、他社の敏腕編集長が1巻の売り上げを15万部と読んでいるコマがある。それがおそらく数千部しかハケなかった。恐ろしいことだと思う。
「コロコロ創刊伝説」で、ゴールデンタイムのTV番組で紹介されたにも関わらず、「いつもより(たった)200冊売れた」という度肝を抜く結果が出たこともある。
宣伝されるという事前情報があるにも関わらず、
本屋は仕入れないし、出版社は売り込まないという、
小売業界では信じられない様な怠慢がここにある。
鈴木みその「ナナのリテラシー」で出版社の売り上げ落ち込みは1996年からとある。
最近発見した桜玉吉の「しあわせのかたち」の「最近はビニールに入ってるから中見れないし」というセリフ。
1994年ごろのものだ。立ち読み文化否定によるプロモーション不足が漫画文化衰退の一つの証拠とすることはできないだろうか。
立ち読み文化を否定するにしても、もう少しなぜ否定せざるを得ないのか、公の場で議論する機会を増やしてもらいたいと思う。今の書店の態度ではとても応援する気になれない。
おそらく、漫画村効果で漫画の売り上げは一瞬上がると思う。
その一瞬という猶予期間の間に業界が適切な処置を取れなければ、
漫画業界はさらに衰退に向かうと思う。
2018-04-14 07:28
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