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しげるも知らないもう一つのゲゲゲ、潮田弘子の「無明童子」2 [名作紹介]

またアニメが始まるからか、「しげるも知らないもう一つのゲゲゲ」のアクセスが増えてる。この機会にもう一度紹介しようと思う。

のちに「無明童子」としてまとめられる成長した鬼太郎の物語は、1985年の「アニパロコミックス」8号に投稿作品として掲載。不定期で1990年の38号まで連載された。作者は潮田弘子。同時期に描かれたレイズナーやボトムズのパロディ4コマも面白かったが、鬼太郎終了後はいまいちパッとしない。アニパロ休刊後の活動も聞こえてこない。

第一話、猫娘がかなりバタ臭い。
セフレっぽい描写だが、回を重ねるうちに二人とも小洒落て来て恋人同士っぽくなる。
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基本現代劇なのだが、唐突に昔話の世界が舞台だったり、アニメのパロディを鬼太郎の配役でやったりする回もある。「時空を超えてやって来ている」とさりげなく説明された回がある。
無明22.png
表と裏の顔を使い分ける女性キャラの表現が上手かった。
無明23.png
もう一人の主人公、井降登紀彦(いふりときひこ)。
この回、鬼太郎の体内に原子炉があると描写されているが、調べてみるとアニメでも使われたことのある設定らしい。。。ガンダムみたいだね。
無明24.png
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