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実は香山リカ系の人だった?と話題に。「絶望に効く薬」のほっしゃん回を読む [時事ネタ]

『女子高生の間で「あべ過ぎ」という言葉が流行っている』という政権批判ツイートが炎上したそうだ。かつて天下の朝日新聞が「アベしちゃおうかな」が流行ってると報道して「アサヒってんじゃねーよ」と批判されたのを知らないみたいだ。アサヒる問題が起こったのは2007年。もう10年経っている。ちなみに去年、社会党がアベるというという言葉が小学生の間で流行っていると演説して話題になったそうだ。行きすぎた政権批判ネタとして「アサヒる問題」は象徴的な出来事なので好きなのだが、こっちは全然知らんかった。

大喜利ネタだと思えばまあいいかなと思うのだが、どの発言主もこれはガチだと譲らない。アサヒるの人は「流行語は盛ったかも」と後年トーンを落としている。こういう発言の人は安倍という姓名の人が世界に一人しかいないと思い込んでいるぐらい総理大臣憎しで視野が狭くなっているのだろうか。女子高生なんだか小学生なんだか知らないが、学校で流行っていたらいじめだよ。次の人が何年後に現れるか知らないが、今度は「総理る」「総理過ぎ」とかにしていただきたい。

たぶん「たべ過ぎ」の聞き間違いではないかと思われる「あべ過ぎ」のツイートを拡散していた人の中に、元芸人のほっしゃんがいた。「ネトウヨは場の空気が読めず、貧乏で厚かましい」という趣旨のツイートをしたことがニュースになっていて、タイムラインを眺めていたら発見。お笑いで結構いいとこまで行ったのに引退した人という印象しかなかったが、調べてみると香山リカ系の人みたいで過去にも何度か物議を醸しているみたいだ。

そういえば俺が苦手な漫画家の山田玲司が書いた俺が好きな漫画「絶望に効く薬」でもほっしゃん出ていたなあと思い出して再度読み返してみたらこれがなかなかの良回だった。その次の回が角川春樹なんで全部吹き飛んじゃうけど。
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絶薬にでた人はなぜ炎上するのだろうか。出演断られることが多いと愚痴ってる回があったけども、そっち系に見られると思われていたのかもしれない。
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「一ヶ月の間、自宅を出なかったこともあり…あまりに人と口をきかない時間が長かったため…足をぶつけても「痛い」という言葉が出なくなっていた。それから一人で自分の行動を自分に報告してましたね。

俺もあまり喋らない生活してるので、通勤時にカーステ聞きながらおうむ返ししてリハビリしてる。

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「小学生の時は5年生で転向するまでは人気者やったんですよ。でも転校して暗くなったんです。オープニングスタッフじゃないと入っていくのが苦手なんですよ。(中略)「でも目立ちたい気持ちもあって…」「目立ちたかったんですよねー。」
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「残る芸人と残らない芸人の違いってどこにあるんですかねぇ…。」「そらあやっぱ本気かどうかやと思いますよ。本気やから努力が苦痛にならないっていうのもあると思うし」

などなど、なかなか深い。

ちなみに最近心に響いた言葉に、「世間話で政治批判するヤツは仕事ができない」というのがある。西村博之だったか。だいたいこんな風なことを言っていた。ほっしゃんは置いといて、なんか分かるような気がする。

 

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