続:アニメ業界はいつまでブラック?田中圭一の「教えてっ!真夢子おね~さん」を読む [時事ネタ]
2015年 上場企業 年収ランキング(1位~1000位)を見ていたら、東洋のディズニーこと東映アニメーションが539位に入っていた。セブン&アイ・ホールディングスや、ヤマハ発動機、各種インフラ関係よりも上。以前、アニメーターが食えてない話について記事にしたが、なんだ儲かってるじゃないか。それとも東映ではアニメは作ってなくて、子会社とか外注とかに任せてる感じなのか?それとも一社だけ勝ち組状態なのか?
よく分からないが、田中圭一の漫画をキンドル読み放題で読んでいたら、アニメ業界のブラック問題について書いていた回があったので紹介する。
「教えてっ!真夢子おね~さん」はゴシップ誌「サイゾー」で連載していた時事ネタ漫画。作者の田中圭一は手塚治虫そっくりで下品な漫画を描く作風で有名だ。というか、子供の頃に読んだ「ドクター秩父山」の作者でもあることを近年知って大層衝撃を受けていたのであった(絵柄がまったく違う)。そして、自分の学生時分に大層憧れたゲームメーカー「アートディンク」の社員であった経歴もあり、なんかすごい人物である。
バイト掛け持ちしながら。。。というのは衝撃だが、次の段階に進むとそれなりにもらえるようだ。しかし実質フリーランスなので生活を安定させるにはもっと収入が要るとのこと。やっぱり社員というより、内弟子に近いんじゃないかなあ。フリーランスって言ってるしさ。でも薄給で仕事内容がハードなら成り手も少ないし、そうなると人手不足でますます仕事はハードになるという悪循環に。この漫画は2013年の連載。色々新しい試みも業界では始まっているようだけど、今どうなっているのかよく分からない。この手の漫画は先進的なサービスが紹介されるが、単行本発売の時点で頓挫していることが多い。この漫画で取り上げられていた無料配布形式の漫画雑誌「コミックガンボ」は既に廃刊。その辺の顛末も一冊に収録されている。
関連過去記事:アニメ業界はいつまでブラック?
よく分からないが、田中圭一の漫画をキンドル読み放題で読んでいたら、アニメ業界のブラック問題について書いていた回があったので紹介する。
「教えてっ!真夢子おね~さん」はゴシップ誌「サイゾー」で連載していた時事ネタ漫画。作者の田中圭一は手塚治虫そっくりで下品な漫画を描く作風で有名だ。というか、子供の頃に読んだ「ドクター秩父山」の作者でもあることを近年知って大層衝撃を受けていたのであった(絵柄がまったく違う)。そして、自分の学生時分に大層憧れたゲームメーカー「アートディンク」の社員であった経歴もあり、なんかすごい人物である。
バイト掛け持ちしながら。。。というのは衝撃だが、次の段階に進むとそれなりにもらえるようだ。しかし実質フリーランスなので生活を安定させるにはもっと収入が要るとのこと。やっぱり社員というより、内弟子に近いんじゃないかなあ。フリーランスって言ってるしさ。でも薄給で仕事内容がハードなら成り手も少ないし、そうなると人手不足でますます仕事はハードになるという悪循環に。この漫画は2013年の連載。色々新しい試みも業界では始まっているようだけど、今どうなっているのかよく分からない。この手の漫画は先進的なサービスが紹介されるが、単行本発売の時点で頓挫していることが多い。この漫画で取り上げられていた無料配布形式の漫画雑誌「コミックガンボ」は既に廃刊。その辺の顛末も一冊に収録されている。
関連過去記事:アニメ業界はいつまでブラック?
2016-12-15 22:38
nice!(0)
コメント(0)
コメント 0