週刊文春の連載が単行本化!60過ぎの母も心配する桜玉吉の「日々我人間」 [新刊]
週刊文春連載の桜玉吉の新作がついに単行本化!
桜玉吉は週刊ファミ通で人気だった「しあわせのかたち」で知られる作家。その後うつ病になり、ボロボロの状態で描いた漫玉日記を経て、半分引退したみたいな感じでファンを心配させている。「編集王」で無縁仏になった漫画家に、続々とファンが花を持って現れるみたいなシーンがあったが、最後の最後まで玉吉を追いかけたいという人は多い気がする。自分は心の壊れる仕組みにも興味があるのだが、60すぎた母は、そういうのは自分も引きずり込まれるよと不満を言う。そんな母も漫玉日記を読んでいるから意外である。
DVDの初版にありそうな紙カバー付き。ちょっと読むのに不便。普通の単行本を横向きにした感じで読む。文春で読むより絵が大きくて読みやすい。どんな経済状態なのか、出納帳を拝見できたらなあと思う。
タグ:桜玉吉
2016-11-28 17:15
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