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電通過労死問題!広告代理店とは何か?32年連載して単行本3冊の「気まぐれコンセプト」 [時事ネタ]

電通の過労死事件。
さすがに「気まぐれコンセプト」でネタにできないだろうなあと思ったら、今週ネタにしていた。過労死ネタというより、残業禁止ネタなのだろうけど。

「気まぐれコンセプト」は週刊スピリッツで連載中の広告代理店をネタにした4コマ漫画。
タイトルが良い。1981年から連載しているそうだ。

どういう需要があって連載してるんだろうなあと、子どもの頃から疑問だったのだが、単行本を親が買っていて、一冊だけ家にあった。

バブル崩壊後、もつ鍋屋ブームというのがあって、それを取り上げたTV番組が、「流行に敏感なきまぐれコンセプトがネタにしています!」と取り上げていて、そういう評価だったのか!と驚いた記憶がある。

ちなみにTBSがもつ鍋屋になるというネタだったが、放送していた局はTBSだったのだろうか?だとしたらシャレがわかる局だよね。

社会に出て一人暮らしを始めると、気まぐれコンセプトを全巻集めようと思ったことがある。まだインターネットが身近にない時代だ。

本屋で散々探したが見つからない。実は1984年に1冊出て、次は23年後の2007年。その次が今年の2016年の、計3冊しか出てないのである。

鮮度の高い時事ネタを扱っているせいで、単行本化に不向きと判断されているのだろうか。作者であるホイチョイプロダクションは漫画家というより、構成作家集団に近いようだ。映画を作って社会現象を巻き起こしたこともある。あまりお金に不自由してないのかもしれない。

きまコン1.png
(もはや現代人には何言ってるのか分からない鮮度の高かったネタの一例)

金主の機嫌を損ねたらひどい目にあう、という描写は多いが、過労で大変な目にあうという描写の印象はあまりない。自分もかなりブラックな労働環境である。何とかならないかねえ。

 

気まぐれコンセプト

気まぐれコンセプト

  • 作者: ホイチョイ・プロダクション
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 1984/07
  • メディア: 単行本



気まぐれコンセプト クロニクル

気まぐれコンセプト クロニクル

  • 作者: ホイチョイ・プロダクションズ
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2007/01/20
  • メディア: コミック



気まぐれコンセプト 完全版

気まぐれコンセプト 完全版

  • 作者: ホイチョイ・プロダクションズ
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2016/02/16
  • メディア: 単行本

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