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リアルタイムを思い出す。ジョジョ4部の真の結末はこうだ! [時事ネタ]

オープニング変わったね。
アニメーションは鳥肌立つほど良いけど、歌は前の方が良かったな。
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ジョジョ4部のアニメ、岸辺露伴編後編を見終えた。
前回は抑えめの作画だったけど、今回は4部始まって以来の超絶作画。億泰の鼻息がちゃんと再現されてた。やはり岸辺露伴を金かけて描きたいという事なんだろうか。初登場した時はまさかこんな特別なキャラになるとは思わなかった。
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さてオチの部分になる仗助の髪型のルーツの回想。子どもの頃、命を助けてくれた恩人の髪型を真似しているという話だが、リアルタイムで漫画を読んでいた時は当然思った。「ラスボスの能力は時を巻き戻す能力!」、「作中で名所を紹介し続け、全体図が明らかになった杜王町の過去を紹介して締める!」なのだと。ついでに言うと物語の開始は1999年なので、ノストラダムスの大予言(恐怖の大王が降ってくるというオカルト話が当時広く知れ渡っていた)に引っ掛けてラスボスは2部で宇宙に飛ばされたカーズが戻ってくる!そのためのミキタカ!‥とまあ、そんな事を多くの読者が予想したはずである。何しろ「ケンカしたばかりのような少年」は「仗助が病気」だということを知っていたのだから。意外性は無くなってしまったが燃える伏線である。

しかし3部のビデオアニメ版の特典の対談映像が初出だったろうか。荒木飛呂彦がこの話を明確に否定。ずっこけた。結末がどうなったのかはご存知の通りだ。ラスボスが時を巻き戻す能力を使うという事だけは当たった。5部の、ジョルノを真っ直ぐな男に育ててくれたギャングぐらいの温度のエピソードになってしまったのだった。

4部は好きだが我慢できないぐらい粗い部分も多い。
キャラクターの身長が縮んだり、エコーズact3の能力が音と関係無くなったり。怒った仗助のスタンドに殴られると変形してしまうという設定がなくなったことに関する言及は、アニメ版では特になかったな(クレイジーダイヤモンドで無く、仗助に素手で殴らせれば良かったと思うのだが)。
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あと指摘してる人がどれぐらいいるのか知らないけど、自分は吉良と辻彩が姉弟という構想があったのではないかと思っている。辻彩は吉良の逃走を助ける役割を持って生まれたキャラクター。登場するのはその逃走直前に配置されたエピソードだ。無理矢理スタンド能力を使わせて顔を変えてしまうというのがどうにも無理がある。姉弟だったらリアリティは増す。二人とも白髪だし。苦し紛れのキャラ立ち要素に思える低血圧設定も、血筋を表現するためのものだったのでは。。。
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