真田丸が始まる前に読んでおきたい、漫画で読める「真田幸村」 [歴史漫画]
2016年NHK大河ドラマ「真田丸」完全読本 (Nikko mook)
- 作者:
- 出版社/メーカー: 産経新聞出版
- 発売日: 2015/12/19
- メディア: ムック
今年の大河ドラマ、「真田丸」が10日から始まる。脚本は古畑任三郎の三谷幸喜。前作の「新選組! 」は大河ドラマでは初のスピンオフドラマが制作された。
真田幸村の漫画といえば、広岡ゆうえい作画、学研歴史漫画の「真田幸村」がマイフェイバリット。学生時代、泣く泣く家財を処分しないといけない時期に手放してしまったのだが、古本屋で100円で再購入した。その本の隣にムロタニツネ象の「伊達政宗」が同じく100円で並んでいたので購入した。あまり詳しく知らないのだが、これって幸村、政宗を腐女子人気にした戦国BASARAとかいうゲームの影響なのではなかろうか。この漫画をプレゼントされた腐女子が「コレジャナイ!」と叩き売ったとか。
広岡ゆうえいの「真田幸村」を読み返したみたが、子どもの頃読んだ時ほどの感動はなかった。なんだか弘兼憲史っぽい絵に見えるのは意外。何か関係があるのだろうか。この漫画のキモはやっぱり家康の陣に突入する幸村のかっこよさ!滅びの美学である。
ロールプレイングゲームサイド Vol.1 (GAMESIDE BOOKS)
- 作者:
- 出版社/メーカー: マイクロマガジン社
- 発売日: 2014/07/30
- メディア: 単行本
最近、amazonで電子書籍のサンプルを漁っていたら、ロールプレイングゲームサイドというムックに、ファミコンゲーム「真田十勇士」の制作者インタビューがあったので購入してみた。このゲームのパッケージの幸村が広岡ゆうえいの幸村に似ていたこともあって、自分はリアルタイムでプレイしていた。派手さはないがシンプルで小気味よくまとまった佳作というイメージだった。スマホ版も購入するぐらい、愛着のあったゲームである。
インタビューを読んでみたが、あまり引っかかる部分はなかった。普通の人が作ったという感じ。それよりもそのあとのページで、ウィザードリィ、ウルティマ以前にあったRPGの歴史について調べられていて、そちらが必読の内容である。
2016-01-08 10:24
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